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国産杉で作ったQi規格のワイヤレス充電パッド

REST ライトブラウン

 Bsizeは、日本国産の杉で作ったワイヤレス充電パッド「REST WCH131」を発売した。直販価格は19,900円。10月24日より順次発送する。

 Qi規格に対応する携帯電話やモバイルバッテリーを、本体の上に置くだけで充電できるワイヤレス充電パッド。本体素材に国産杉の間伐材を採用した点が特徴。本来、杉は柔らかく、家具や家電には適さないが、新製品では熱圧縮技術を採り入れ、杉の厚さを半分に圧縮し、硬度を3倍に高めた。これにより「杉の家電」を製作できたという。

 カラーはライトブラウンとダークブラウンの2色用意し、インテリアに合わせて選べる。本物の杉で作られているため、一つずつ木目の模様が異なるという。同社では、インテリアに馴染みやすいだけでなく、間伐材を使うことで森林の維持保全にも貢献するとアピールしている。

スマートフォンやモバイルバッテリーなどQi規格に対応する製品を置くだけで充電できる
ダークブラウン。杉の加工は、飛騨産業株式会社による熱圧縮技術を採り入れた
ライトブラウン設置イメージ。インテリアに合わせて選べるという
ダークブラウン設置イメージ
 本体サイズは120×120×14mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は240g。送電出力は5W。付属品としてACアダプターが同梱される。

小林 樹