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三菱重工、「とびだし除菌」と「つかまえ除菌」機能を搭載したハイブリッド加湿器
~スチーム式加湿器も同時発売
(2013/9/2 13:34)
三菱重工空調システムは、ブザー音が消せるようになったハイブリッド式加湿器「roomist(ルーミスト) SHK70KR」「SHK90KR」を、9月より順次発売する。希望小売価格は、適用畳数が最大19畳のSHK70KRが35,700円、最大23.5畳のSHK90KRが42,000円。
水を含んだフィルターに温風を当てるハイブリッド式の加湿器。従来モデルと同様、設定湿度になるとヒーターを自動でOFFにして、消費電力を通常運転から約90%抑えるエコ運転機能を備える。
また、ウイルスや浮遊菌を抑制するとされるプラズマイオンを放出する「とびだし除菌」と、特殊フィルターで細菌やカビを捕らえて抑制する「つかまえ除菌」を合わせた「プラズマW除菌」機能を搭載する。
さらに、三菱重工製のエアコン「ビーバーエアコン SRK-SPシリーズ/SPK-SRシリーズ」との連動機能も採用。エアコンのセンサーによる湿度検知に基づき、運転/停止の信号が加湿器に送られ、設定湿度を維持する。
今回の新製品では、給水時や部屋の乾燥を知らせるブザー音が消音できるようになった。
SHK70KR-Wの本体サイズは370×385×198mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は5.2kg。消費電力は280W。1時間当たりの加湿能力は700ml。タンク容量は約4.5L。本体カラーはクリアホワイト。
下位機種として、適用畳数が最大14畳で、ブザー音のOFF機能が省かれた「SHK50KRA」も同時に発売する。希望小売価格は31,500円。
このほか、スチーム式の加湿器も同時に発売する。ラインナップは、適用畳数が最大10畳の「SHE35KD」、最大17畳の「SHE60KD」、最大33畳の「SHE120KD」の3モデルで、希望小売価格は順に19,950円、23,100円、54,600円。
3機種とも、蒸発布が吸い上げた水だけをヒーターで加熱し蒸発させる、特許取得の加湿方式を採用。転倒しても熱湯がこぼれない、運転開始から約1分で加湿できるなどのメリットがあるという。ブザー音の消音機能は、SHE120KDのみ搭載されている。