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ダイニチ、使い捨てフィルターで手入れが楽なハイブリッド式加湿器

ハイブリッド式加湿器「HD-FC500D」。左からカラーは「ブラウン×グリーン」、「ホワイト×グリーン」

 ダイニチ工業は、使い捨てフィルターを採用したハイブリッド式加湿器「HD-FC500D」を12月14日より直販サイト限定で発売する。直販価格は17,800円。

 適用畳数14畳で、水を含んだフィルターに風か温風を当てて加湿するハイブリッド式加湿器。忙しいユーザー向けに、使い捨てのフィルターを採用し、メンテナンスの手間を省いた点が特徴。

 本体にはフィルターとして、加湿用の「抗菌ラクすてフィルター」と、「抗ウイルスエアフィルター」、「除菌フィルター」の3枚を搭載しており、抗菌ラクすてフィルターは使い捨てできる。抗菌ラクすてフィルターの交換は約2カ月に1回で、フィルター交換ランプが点灯して知らせる。

「抗菌ラクすてフィルター」は約2カ月に1回、使い捨てとなる

 また、抗菌ラクすてフィルターをセットするトレイ「抗菌フラットトレイ」には抗菌加工を施し、突起が無いため洗いやすいという。トレイは引き出し式で、簡単に取り外しできる。

 運転モードは、「標準」「省エネ」「静音」「のど・肌加湿」の4種類。消費電力は標準運転で290W、省エネ運転で25Wとなっている。なお省エネ運転時の1カ月の電気代は約132円という。

 本体には部屋の湿度を表示するLEDランプや、2、4、6、8時間の「入・切タイマー」、持ち運びに便利なハンドルを搭載している。

 本体サイズは380×176×380mm(幅×奥行き×高さ)。タンク容量は4L。1時間あたりの加湿量は310~500ml。適用畳数は、木造和室で8.5畳、プレハブ洋室で14畳。運転音は15~31dB。連続加湿時間は最大12.9時間。電源コードの長さは2m。カラーは、ブラウン×グリーン、ホワイト×グリーン、ブラウン×ピンク、ホワイト×ピンク、ブラウン×オレンジ、ホワイト×オレンジの6タイプ。

「ブラウン×ピンク」、「ホワイト×ピンク」
「ブラウン×オレンジ」、「ホワイト×オレンジ」

 別売りで、抗菌ラクすてフィルターの交換用フィルターも用意される。3個セットで、希望小売価格は1,890円。交換用の「抗ウイルスエアフィルター」と「除菌フィルター」の希望小売価格は順に577円、472円。

小林 樹