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フィリップス、直管形LEDを最大100本設置できる無料モニターを募集

~法人対象に工事費負担のみで10社に提供

「マスターLEDチューブ」40形19W 1650lmタイプ

 フィリップスは、同社の直管形LEDランプを使ったオフィスビルなどの省エネリニューアルを無料体験できるモニターを募集する。募集期間は12月11日から25日。対象は、法人限定で、募集数は10社。

 フィリップス社製の直管形LEDを工事費負担のみで最大100本設置できるモニターキャンペーン。モニター期間終了後、使用した直管形LEDは無償で支給される。フィリップスによれば、直管形LEDは蛍光灯に比べて、約50%の省エネが見込めるうえ、ランプ寿命は約4倍の40,000時間で、メンテナンス回数とコストを低減するという。

 モニターに無料で提供されるのは、同社製の直管形LED「マスターLEDチューブ」40形。「マスターLEDチューブ」40形は、光のちらつきのない高品質設計と自然な色を再現する高演色性が特徴で、快適な空間をつくるという。定格ランプ電力は19W、全光束は1,650lm。光色は昼白色の5,000Kと昼光色の6,500Kが用意される。

 応募条件は、電気工事や現場調整の手配や負担ができること、設置から1カ月後に、使用状況の写真撮影などのモニターレポートを提出すること、それらを同社の販促物へ利用することに同意できること、の3点が挙げられている。電気工事は、ラインボルト電源を直結するだけで簡単に設置できるという。

 申し込みは、キャンペーンページから応募用紙をダウンロードし、FAXで行なう。当選者には、12月28日までに同社より直接連絡される。

 ランプ引き渡し時期は2013年1月10日~2013年1月18日。モニター期間はランプ引き渡し後、約1カ月間となる。

 なお、フィリップスでは昨年より日本のオフィス向け直管形LED市場に参入している。

小林 樹