パナソニック、カーイベントで充電式EVOLTAをEVの動力源として提供

パナソニックのニッケル水素電池「充電式EVOLTA」

 パナソニックは、11月10日に栃木県芳賀郡にあるツインリンクもてぎで開催される次世代エネルギーカーイベント「2012 Ene-1 GP MOTEGI 開業15周年記念大会」にて開催されるEVレースにおいて、同社のニッケル水素電池「充電式EVOLTA(エボルタ)」を動力源として提供することを発表した。

 同イベントは、モビリティとエコをつなぐ"ものづくりイベント"として2011年にスタートしたもので、充電式単三形電池とモーターを動力源とした車両を自分たちで製作し、サーキットでのタイムアタックにチャレンジするというもの。パナソニックは、同イベントの協賛メーカーとして参加する。

 充電式EVOLTAを動力源とした電気自動車が登場するのは、充電式の単三形電池40本を動力源とする「KV-40チャレンジ」。これは、コース1周のタイムアタックと60分耐久走行を競い合うもので、各チームの動力源として「充電式EVOLTA」が提供される。

栃木県芳賀郡にあるツインリンクもてぎニッケル水素電池を動力源とした車両動力源としてパナソニックの単三形電池「充電式EVOLTA」が提供される





(阿部 夏子)

2012年11月8日 12:55