エー・アンド・デイ、インフルエンザの危険をアラームで知らせる温湿度計

アラームつきデジタル温湿度計 AD-5640B

 エー・アンド・デイは、温度や湿度が指定範囲を超えるとアラーム音で警告する温湿度計「アラームつきデジタル温湿度計 AD-5640B」を11月より発売する。希望小売価格は3,570円。

 室内の温度や湿度を測る温湿度計。温度と湿度の上限値と下限値を設定し、その範囲を超えると、赤色LEDの発光とアラーム音で知らせる点が特徴。例えば、湿度の下限値を50%と設定し、部屋の湿度が50%を下回ると、光と音で警告する。これにより、冬場の乾燥へ注意を促し、加湿などの予防対策を喚起するという。

 アラーム音のON/OFFは切り替え可能で、夜間や子供や高齢者のいる家庭、病室などではOFFに設定できるという。

 表示項目は、温度、湿度、時刻の3つ。測定範囲は、温度が0~50℃、湿度が20~90℃。

 使い勝手の面では、使用場所に合わせて、壁掛けと卓上置きの両方に対応する。子供などが誤ってアラームの設定値をいじらないよう、キーロック機能も備えている。

 同社では、家庭だけでなく企業や教育機関、集会場所など幅広い場所で、冬のインフルエンザ対策に役立つとしている。

 本体サイズは58×17×110mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は90g。電源は付属の単四形乾電池2本。充電池にも対応する。






(小林 樹)

2012年10月24日 12:10