セイコー、日常生活やジョギング時の消費カロリーが計れる活動量計

WALK-NOTE JOG+ ENERGYMETER WZ560

 セイコースポーツライフは、ジョギング時のデータも計測できる活動量計「WALK-NOTE JOG+ ENERGYMETER(ウォーク・ノート ジョグプラス エナジーメーター) WZ560」を、3月20日に発売する。希望小売価格は5,250円。

 歩数や歩行距離のほか、家事やデスクワークなどの消費カロリーも測定する活動量計。3D加速度センサーを搭載しており、ポケットやカバンに入れておくことで使用できる。

 通常の測定のほか、日常の歩行とは歩幅が異なるジョギングやランニングにも使える「ジョグモード」も搭載。ストップウォッチと連動して計測でき、計測中の消費カロリーや走行距離、平均時速などが表示できる。データは30回分メモリーできる。

 操作ボタンは正面パネル右側に用意されており、データ表示を切り替える「かんたんモードボタン」とワンタッチでホーム画面に戻る「らくらくホームボタン」、過去14日分のデータを表示する「メモリーボタン」がある。ジョグモードに切り替えるには、メモリーボタンを長押しする。ボタンは押したことが確認しやすいよう、クリック感を高めた設計としている。

通常測定の「ウォークモード」に加え、ジョギング時のデータも計測できる「ジョグモード」を搭載した基本操作は「らくらくホームボタン」と「かんたんモードボタン」で行なう。押したことが確認しやすいよう、クリック感を高めている

 画面表示は見やすさを重視し、上下2分割でデータを大きく表示する。画面はボタンを押すごとに切り替わるが、“自分が今、どのデータを見ているのか”がわかりやすいよう、「歩数/総消費カロリー」、「活動消費カロリー/総消費カロリー」、「歩行距離/脂肪燃焼量」、「時刻/日付」の4画面に抑えている。ジョグモードは、「走行距離/走行時間」、「走行距離/平均時速」、「活動消費カロリー/歩数」の3画面。

 本体サイズは75×10.8×33.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約25g。電源はボタン型リチウム電池のCR2032で、電池寿命の目安は約1カ月。付属品はアームホルダー、落下防止用ストラップ、モニター用電池。本体カラーはライムグリーン、マンゴーオレンジ、ベリーバイオレットの3色が用意される。

通常モードの画面表示ジョグモードの画面表示専用のアームホルダーも付属する
 
ジョグモードを省いた「WALK-NOTE ENERGYMETER WZ550」

 ラインナップとして、ジョグモードを省いた「WALK-NOTE ENERGYMETER(ウォーク・ノート エナジーメーター) WZ550」も同時に発売する。希望小売価格は3,675円。







(正藤 慶一)

2012年3月9日 14:07