日本タッパーウェア、1台5役のハンディフードプロセッサー
タッパーシェフ プロ |
日本タッパーウェアは、1台で「潰す/刻む/混ぜる/砕く/泡立てる」の5通りの調理ができるハンディ型フードプロセッサー「タッパーシェフ プロ」を発売した。希望小売価格は30,000円。
重量640gのコンパクトなハンディ型フードプロセッサーで、付属のアタッチメントと付け替えることで、1台で潰す/刻む/混ぜる/砕く/泡立てるの5通りの調理ができる。
アタッチメントのうち、「混ぜる」調理に使用するブレンダーでは、ドレッシングやマヨネーズが水と油に分離しにくくなるよう、均一に乳化させる新技術を採用。プロが作るように、なめらかに仕上げられるという。
このほかのアタッチメントでは、ミンサー、マッシャー、ジューサー、ウィスク、グラインダー、クイックプロセッサーが同梱される。ミンサーはひき肉やつみれ、マッシャーはマッシュポテトや野菜のピューレ、ジューサーはフレッシュジュースが調理できる。ウィスクは卵白や生クリームの泡立て、グラインダーはナッツやスパイスの粉砕に使用できる。
クイックプロセッサーは、短い時間で野菜のみじん切りを多量に作る場合や、肉や魚を細かく刻むことで、つみれやハンバーグが時間を掛けずに作れるという。容量は1L。
なお、ミンサー、マッシャー、ジューサーを使用する場合は、あらかじめブレーダーというアタッチメントを本体に装着しておく。
左から、本体とスタンド、クイックプロセッサー、保存容器の「MMラウンド#3」 | マッシャーを使用しているようす |
付属品として、円筒形の保存容器「MMラウンド#3」も同梱される。アタッチメントに材料が当たりやすく効率的に作業がでいるため、ドレッシングやジュース作りが便利という。そのままフタをして保存もできる。また、ブラシやクリーナーなど手入れ用品、アタッチメントが収納でき、フードプロセッサー本体が立てかけられるスタンドも付属する。
本体サイズは55×175mm(直径×高さ)で、ブレーダーを装着した場合、高さは350mmになる。定格消費電力は120Wで、連続使用時間の目安は5分。回転数は「LO」モードで毎分5,000回転、「HI」モードで12,000回転。
(正藤 慶一)
2011年10月7日 00:00