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家電製品ミニレビュー
クイジナート「スマートスティックハンドブレンダー CSB-77JBS」

〜ハンバーグが3分でつくれる強力ブレンダー
Reported by 杉浦 真理子

クイジナート「スマートスティックハンドブレンダー CSB-77JBS」
 友人に今欲しい調理器具を聞くと、必ずブレンダーの名前が挙がる。私自身は使った経験はなく、テレビの料理番組で見る程度だったのだが、そんなに皆が欲しがる調理器具ならば、1度使ってみたいと思っていた。

 そこで今回は、見た目もお洒落で値段も手頃な、クイジナートのブレンダー「スマートスティックハンドブレンダー CSB-77JBS」を選んでみた。希望小売価格は10,500円で、Amazon.co.jpでは12%OFFの9,230円で購入した。

 本製品は、本体である「スマートスティックブレンダー」を基本として、この先端にいろいろなパーツを接続して使う。「つぶす/混ぜる」といったブレンダー機能、「切る/刻む」のチョッピング機能、さらには泡立て機能も、1台でこなすというものだ。機能が多彩なので、料理の下ごしらえから仕上げまで活躍してくれそうだ。

 本体サイズは66×54×356mm(幅×奥行き×高さ)。パーツは合計で7点ある。まずはブレンダー機能で使用するシャフトが1つ。次に、チョッピング機能で使う「チョッパーボール」と、ボールのカバー、ボール内にセットするカッターの「メタルブレード」の3点。次に、泡立てに使うバルーンスウィングと、バルーンスウィングと本体とをつなぐ「ウィスクギアボックス」の2つ。最後に、500mlを計測する軽量カップだ。試しに、本体とブレンダー用シャフトを接続してみると、大きさはかなりのものになった。しかし、重量は約800gなので、重過ぎるという感覚はない。

 電源スイッチは、本体グリップ部に付いている。このボタンを押していると運転し、放すと停止する仕組みだ。操作はこのスイッチ1つで、“押す/離す”という単純な操作はとてもわかりやすい。


スマートスティックハンドブレンダー本体。本体に付属のパーツをセットして、用途に合わせて使い分ける ブレンダーシャフト。食材をつぶしながら混ぜる時に使う 使用時は本体にブレンダーシャフトをセットする

チョッパーボールにチョッパーカバーをはめた状態。中にカッターの「メタルブレード」をはめて使う。みじん切りなどをするときに使う
本体をセットした状態

バルーンウィスクにウィスクギアボックスをはめた状態。泡立て機能はこれを使う
本体をセットした状態

付属の取り扱い説明書には、簡単なレシピも載っている
 取扱説明書には、簡単なレシピも掲載されている。その中から、「ビジソワーズ(ジャガイモの冷製スープ)」と「タルタルソース」にチャレンジすることにした。

 まずは、ビジソワーズだ。ジャガイモを薄切りに、玉ねぎとセロリを2cm大にカットする。次に、チョッパーボールの内部にメタルブレードをセットし、チョッパーボールを本体にセットして、玉ねぎとセロリをみじん切りにする。スイッチを押すと、意外と音が大きくてびっくりしたが、回転はものすごい勢い。10秒くらいで、一瞬にしてみじん切りが完成した。

 しかし、よく見るとセロリが原型のままになっている。もう少し押すとうまくいくのかと思い、更に10秒。すると、みじん切りはあっという間にジュースのようになってしまった。

 取り扱い説明書を良く読んだところ、タマネギは「PULSE10回」と書かれている。「PULSE」というのは、押してすぐに放すという動作のことのようだった。知らずに押しつづけたために、みじん切りどころかジュースができてしまったのだ。まあ、これからスープを作って最終的にはつぶすのだし、同じこと……と勝手に納得して、作業を続けることにした。


玉ねぎとセロリをチョッパーボールにいれる チョッパーボールに本体をセットしてスイッチを押す スイッチを入れてから、10秒後の状態。動作を間違えて、スイッチを押し続けてしまった為、ムラがある仕上がりになってしまった

 バターでジャガイモと先ほどの玉ねぎのみじん切り(というかジュース)を炒め、ジャガイモがしんなりした時点で、水や牛乳など、そのほかの材料を鍋にいれて、ひと煮たちさせる。次はこのスープのジャガイモを滑らかにするために、ブレンダー機能を使う。先端のアタッチメントをブレンダー用シャフトに付け替え、ブレンダーの先端を鍋底に押し付けるような感じで、押し当てながら攪拌する。時間にして2分ほどで、とろとろのスープが出来上がった。鍋のまま調理できるので、特別な容器も必要なく、洗うのはブレンダーの先端のみ。なんて簡単なのだろう。あとは、生クリームや塩コショウで味を調えれば完成だ。

 できあがりも、かなり満足のいく状態だ。裏ごししたスープの方がもうすこし良いできあがりになりそうだが、これだけ簡単に本格的なスープができるのであれば、大満足だ。


鍋でジャガイモとほかの材料を一煮立ちさせたもの ブレンダーシャフトでジャガイモをつぶしてなめらかにする

2分程で、ジャガイモがつぶれてとろみのあるスープになってきた 生クリーム、塩コショウで味を整えて完成。簡単に本格的なスープが作れた

 次にタルタルソースにとりかかってみよう。レシピを見ると、全ての材料を一口大に切って、チョッパーボールに入れるだけで、とても簡単そうだ。

 材料を、玉ねぎ、ピクルス、ゆで卵、パセリの順に投入し、スイッチをON。今回は「PULSE」に注意をして、10回スイッチを押してみた。すると、最初に投入した玉ねぎはあっという間にみじん切りとなった。ただ、上の方に位置する卵やピクルスは原型のままだ。もう少し、もう少しとPULSEを10回ずつ繰り返したが、最後には玉ねぎのジュースの上にパセリが浮いた状態となってしまった。パセリは軽いため、ブレンドする勢いで浮き上がってしまったのだろう。結局タルタルソースはタルタルジュースとなり、失敗に終わった。


タルタルソースの材料をチョッパーボールにいれる チョッパーボールにいれるだけで作れる 下の方の玉ねぎと上の方の材料で、大きさにムラができてしまっている

 玉ねぎのみじん切りで失敗が続いたので、ちゃんとできるのか不安になった。そこで今度は玉ねぎのみじん切りだけをやってみた。10PLUSEやってみると、すごい。あっという間にきれいにみじん切りができあがった。面倒くさがらずに個々にチョッピングした方が、失敗が少ないことは確かだ。チョッピング機能については、なんとなく分かってきた。


玉ねぎだけだけをみじん切りにしてみる 押してすぐに放すという動き「PULSE」を意識してやってみると、きれいなみじん切りができた

 今度はマヨネーズに挑戦だ。本体の先端にブレンダーを接続し、軽量カップに卵、酢、塩、サラダ油の順に入れる(この順番は守らないとうまくいかないらしい。レシピにも注意書きがあった)。ブレンダーの先端で卵を覆うような感じに投入して、スイッチを入れる。すると、写真を撮る時間もないくらいに、一気に乳化する。時間を計ってみたが、約1分半くらいだったろうか。驚くべき速さだ。出来栄えは、失敗もなく、本に書かれた通りだった。味もまろやかで、市販のものとは違うおいしさが味わえる。大成功だ。


計量カップに、卵、酢、塩、サラダ油をいれて、マヨネーズを作る ブレンダーの先で卵を覆うような感じででスイッチを入れる 約1分半程で、マヨネーズが完成した

 次に、バルーンスウィングを使って泡立て機能を試してみる。お菓子作りには欠かせないメレンゲや生クリームも、おそらくあっという間にできるであろう。ものすごい期待を抱き、さっそくメレンゲに挑戦。取扱説明書には、メレンゲなら卵3個分で120秒と謳われていたが、今回は卵が2つしかなかった。まぁ良いだろうと軽い気持ちで、卵白2個に砂糖を混ぜ、いざスイッチを入れた。

 ところ大変なことになった。砂糖が周囲に飛び散り、砂糖まみれになってしまった。パワーの調整ができていないことで、こんな結果になったのかもしれない。卵白の量も少なかったのかもしれない。おそらく、卵白の前に砂糖を投入すべきだったのだろう。

 その後は落ちついて、予定どおり120秒でメレンゲが完成した。早い。パワーの調整が出来ないのは難点だが、この速さはそれを上回る魅力だ。

 できたメレンゲはとてもきめが細かい。しかし、少しふんわり感には欠ける気がする。できあがりのメレンゲの量が、一般のハンドミキサーで作るより少ない感じだ。見たところ、2割減といったところか。経験でうまく調整すればクリアできるかもしれないが、お菓子作りに影響が出る可能性はありそうだ。


ボウルに卵白と砂糖を入れて、メレンゲを作る パワーの調整ができずに砂糖が飛び散ってしまった 120秒で完成したメレンゲ。きめは細かいがふんわり感が少ない

 次は、生クリームだ。今回は飛び散らないように、付属の軽量カップを器にすると、器から飛び散ることなく、生クリームを混ぜ合わせることができた。これは良い。

 ところが、1分30秒過ぎたくらいに運転を止めようとすると、急に感覚が重くなった。1分の段階ではまだまだという感じだったが、急に生クリームができ上がってしまったようだ。予想外に早かった。パワーが凄いのでちょうど良い硬さにするにはPULSEで微調整が必要だ。とにかくこのパワーには驚かされる。


周りに飛び散らないように計量カップを使って生クリームを泡立てる 1分30秒ほどやると一気に固まってきた できあがった生クリーム。少し泡立て過ぎてしまった

 今度は肉に挑戦することにした。最近は豚の挽肉と言っても、本当に豚肉? などと考えさせられるご時世だから、自分で挽肉を作ることができれば安心だ。ということで、ブロック肉を2cm角にカットし、チョッパーボールへ。スイッチをいれてから約30秒。自家製挽肉の出来上がりだ。せっかくなので、普通の市販の挽肉よりももっと細かく、2度挽きくらいにしてみた。こんな微調整ができるのも、自家製ならでは。肉団子を作ってみたが、市販の挽肉と全く違い、ふっくらジューシーなものが出来あがった。ひと手間かけると、料理はこんなにも違うのだなぁ、と実感した。自分で好みの挽肉が出来るので、シュウマイの時は少し荒めになどと調整するとお料理の幅も広がりそうだ。そして何より引き立てのお肉は安心だし美味い。


自家製の挽肉を作る。ブロック肉を2cm角にカットし、チョッパーボールへ
30秒ほどで挽肉ができた
市販のものより、細かく2度挽きくらいにした。微調整ができるのも自家製挽肉ならではだ

 最後にどうしても、全部の材料を入れて混ぜるだけでできあがり、というのを体験したく、ハンバーグに挑戦。材料の豚肉・牛肉のブロックとタマネギ、パン、牛乳、塩、胡椒、ナツメグを、チョッパーボールに入れる。タルタルソースの時には、入れた順番にも問題があったと思われるので、今回は軽いパンからタマネギ、肉の順に入れてみた。

 スイッチを入れて30秒。あっという間にハンバーグができあがった。大成功。やはり軽い素材は先に入れるのがコツなのかもしれない。材料を切ってハンバーグの下ごしらえが終わるまで約3分程度。手作業で作る場合の時間と手間を考えるとこの製品の有能さがわかる。

 使用後のお手入れも、本体とブレンダー部分が取り外せるので、気兼ねなくジャブジャブ洗える。また汚れる器も少ないので、後片付けも簡単だ。


タルタルソースの失敗を生かして、軽い素材から下にいれた 材料の入れ方に工夫をしたら、しっかり均等に混ぜ合わせることができた 約3分程度でハンバーグが完成した

 使用した感想を率直に述べると、“これぞ調理時間を短縮する優れもの”といったところだ。これまでは、包丁のみじん切りも、ブレンダー機能にあたるところは裏ごしが必要であったことを考えると、料理の時間を大幅にカットできる。時間のない人にはうってつけの商品と言えるであろう。

 ジューサー代わりとして使うこともできるので、野菜や果物を使ってジュースを作ることもできる。操作も後片付けも簡単で、日々使う調理器具としてはかなり活躍しそうだ。使うほどに便利さを実感できるので、これからも使い続けたい一品だ。





URL
  株式会社クイジナートサンエイ
  http://www.cuisinart.co.jp/
  製品情報
  http://www.cuisinart.co.jp/product/csb77jbs.html

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2007/09/26 00:03

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