ブラウン、千切りやスライスにも対応した1台6役のスティック型ブレンダー

ブラウン マルチクイック プロフェッショナル MC5550MFP

 ブラウンは、千切りやスライスにも対応した1台6役のスティック型ブレンダー「ブラウン マルチクイック プロフェッショナル MC5550MFP」を9月上旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は18,800円前後。

 アタッチメントを取り替えることで、多様な調理ができるスティック型ブレンダー。MC5550MFPでは、潰す、混ぜる、刻む、泡立てるなど従来から搭載されていた4つの機能に加えて「千切り」と「スライス」の2つの機能を新たに追加した。

 本体には5つの刃が付属しており、用途に応じて刃を使い分ける。今回追加された千切りとスライス機能では、付属のチョッパー容器に専用の刃をセットして使用する。

 千切り用アタッチメントでは、「細め」と「太め」の2種類のアタッチメントを備え、にんじんやキャベツなど生の野菜の千切りのほかに、加熱後の柔らかい野菜を千切りしたり、固いチーズを細かくすることもできる。

 スライス用アタッチメントでは「薄め」と「厚め」の2種類のアタッチメントを備え、キュウリの薄切りやオニオンスライスのほか、ジャガイモの厚切りなどにも対応する。

 そのほか、従来機種からの変更点としては、食材をきざむ時に使用するチョッパー容器の容量を、従来の約2倍となる700gに変更した。また、チョッパー容器の形状に合わせた専用のスパチュラが付属する。

 用途によって使い分けるアタッチメントは、本体側面のボタンを押すだけで簡単に付け替えることができる。また、食材や調理方法によってスピードを変えられるように、本体には12段階のスピード調節機能のほか、ターボ運転を備える。

 使いやすさの面では、下ごしらえした鍋の中でそのまま本体が使えるように、本体の耐熱温度は100℃に設定されている。本体は、モータ部とミキサー接続部、チョッパー接続部以外は全て全て食器洗い乾燥機に対応している。

 本体サイズは、200×57mm(高さ×奥行き)で、重量は644g。消費電力は400W。

MR5555MCA

 なお、下位機種として「千切り」「スライス」機能を省略した「MR5555MCA」を、8月中旬より発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は11,800円前後。






(阿部 夏子)

2009年8月10日 17:52