三洋、室温に合わせて自動で風量を変える扇風機

EF-30THX7 シャンパンゴールド

　三洋電機は、室温が低くなると自動的に運転を控えめにする扇風機「EFR-30THX7」を4月11日に発売する。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は1万8千円前後。

　室温が低くなると、運転を自動的に控えめにして消費電力を抑制する「温度センサー運転」が特徴。低・中・高の3つのモードが用意されており、「低モード」の場合、室温が約28℃以上だと弱運転、約25～28℃の時は弱運転よりも弱い風を送る「やさしい風運転」に切り替える。室温が約25度以下だと、自動的に停止する。

　また首振り運転では、上下と左右のほか、上下と左右を組み合わせて8の字に動く「マジックターン」機能も搭載する。

　本体サイズは377×360×830mm(幅×奥行き×高さ)で、高さは最大1,090mmまで伸ばせる。重量は5.6kg。運転モードはやさしい風/リズム風/弱/強。消費電力は45/47W(50/60Hz)。羽根は5枚。オフタイマーは1/2/4時間。切り忘れ防止のための10時間オートオフ機能、カードリモコンも用意されている。本体カラーはシャンパンゴールド。

EF-30TR7 シャンパンゴールド

　このほか下位モデルとして、「EF-30TR7」「EF-30SRF7」「EF-30SM7」の3機種も、同時に発売する。店頭予想価格は順に、1万円前後、9千円前後、6千円前後。

　EF-30TR7は、温度センサー運転は搭載しているが、マジックターン機能は省かれている。EF-30SRF7は温度センサーとマジックターンはないが、ルーバーで風の強弱と広がりが切り替えられる「マジックルーバー」を搭載している。EF-30SM7はこれらの機能を省いたエントリーモデルとなる。

　全モデルとも、機能面では前年モデルと差はないが、デザインやカラーリングで一部変更がある。

EF-30SRF7 クリアグレー	EF-30SRF7 アイスブルー

EF-30SM7 クリアブラウン	EF-30SM7 クリアブルー