ブラック・アンド・デッカー、用途に応じて変型する電動ドライバー
ブラック・アンド・デッカー「ツイストドライバー PLR36C」 |
ブラック・アンド・デッカーは、用途に合わせて本体が変型する電動ドライバー「ツイストドライバー PLR36C」を2月中旬より発売する。希望小売価格は6,300円。
コンパクトなコードレスタイプの電動ドライバー。本体を180度ひねり、「アングルモード」と「インラインモード」という2種類のグリップポジションを選択できる点が特徴となる。
L字型の「アングルモード」は、ピストル状に握るタイプで、安定感があり、幅広い用途に対応するという。ストレート型の「インラインモード」は、狭いスペースや手の届きにくい天井面、卓上での作業などに向いている。
ほかに、ネジの長さや用途に応じてドライバーの回転力を調節する「6段階クラッチ機能」、回転軸をロックして、手回しの要領でネジが締められる「スピンドルロック機構」、本体に交換ビット(先端パーツ)を収納できるホルダーなどを備える。
メーカーによると、家具の組み立てや解体をはじめ、棚板やカーテンレール、耐震金具、火災警報機の取り付け、機械の組み立てなど、幅広い用途に使えるという。
アングルモード | 本体を180度ひねり、2種類のグリップポジションを選択 | インラインモード |
アングルモードで使用中のようす | インラインモードで使用中のようす | インラインモードで使用中のようす |
プラス、マイナス、六角など10種類の交換ビットが付属。本体サイズは47×69×230mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は420g。電源はニッケル水素電池。6時間の充電で約300本のネジを締められるという。
(小林 樹)
2011年2月8日 15:24
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