日立、発熱効率の高い鉄の内釜を採用したIH式炊飯器

日立アプライアンス「極上炊き RZ-MS10J」

 日立アプライアンスは、発熱効率が高い鉄を内釜に採用したIH式炊飯器「極上炊き RZ-MSシリーズ」を、1月20日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5.5合炊きの「RZ-MS10J」が20,000円前後、1升炊きの「RZ-MS18J」が23,000円前後。

 内釜に、圧力IHモデルで使用されている2.3mm厚の「黒厚鉄釜」を採用した点が特徴。発熱性に優れた鉄を使うことで、大火力で過熱して米のおいしさを引き出すという。また、浸しと蒸らしに時間をかけ、約60分かけてじっくりとおいしく炊きあげる「極上炊き」コースも搭載する。

 また、内釜には炭入りフッ素加工が施され、洗米が可能。フッ素加工は3年保証。出し入れがしやすい取っ手も付いている。

 調理可能な米は、白米(無洗米)、玄米(発芽玄米)。白米の炊飯モードは、ふつう/極上/快速/炊き込み/おかゆ。煮込み料理も調理できる。

 本体サイズはRZ-MS10Jが254×352×187mm(幅×奥行き×高さ)、RZ-MS18Jが289×393×210mm(同)。本体質量はそれぞれ3.9kg/4.8kg。消費電力はいずれも1,400W。





(小林 樹)

2011年1月18日 16:16