ニュース
パナソニック、ガラス素材の表面加工にこだわった冷蔵庫
2025年3月26日 10:05
パナソニックは、冷凍冷蔵庫の新製品として、「WX」タイプを2月に発売した。ラインナップは、定格内容積650Lの「NR-F65WX2」、601Lの「NR-F60WX2」、551Lの「NR-F55WX2」を用意する。価格はオープン。直販価格は順に396,000円、376,200円、356,400円。
冷凍室を真ん中にレイアウトした冷蔵庫。表面の加工にこだわったフルフラットガラスドアを採用し、ラグジュアリーなデザインに仕上げた。本体カラーはオニキスミラー(ミラー加工)、ミスティスチールグレー(フロスト加工)の2色展開。
冷凍室と野菜室は、ケースを奥まで引き出せる「奥まで見えるフルオープン」を採用。食品を取り出しやすく、整理しやすい。
冷凍室には、上段ケースカバーで温度変化から食品を守る「霜つき抑制冷凍」を採用。冷凍食品の霜つきや乾燥を抑えて約1カ月間おいしく保存する。
従来から引き続き搭載する「熱いまま急速冷凍」は、水分が凍る温度帯をすばやく通過することで、解凍時のうまみ成分の流出を抑えておいしさを守る機能。また、お弁当のあら熱を短時間で取れる「あら熱取り急速冷却」機能や、約-3℃の微凍結で保存する「サクッと切れる微凍結」機能も備える。
庫内には7種類のセンサーを備えており、冷蔵庫の使用状況、収納量、ドア開閉の頻度などを見極めて自動で省エネ運転を行なう。
無線LANを利用したIoT機能を備えており、専用アプリ「Live Pantry」と連携すれば、よりきめ細かな省エネが可能。このほか、あら熱取りなどの時間を設定できるため、調理の時短にもつながる。
定格内容積650Lの「NR-F65WX2」の本体サイズは、750×745×1,828mm(幅×奥行き×高さ)、重量は120kg。各室の容量は、冷蔵室が335L、製氷室が24L、クーリングアシストルームが33L、冷凍室が123L、野菜室が135L。年間消費電力量は281kWh/年。
定格内容積601Lの「NR-F60WX2」の本体サイズは、685×745×1,828mm(幅×奥行き×高さ)、重量は116kg。各室の容量は、冷蔵室が313L、製氷室が19L、クーリングアシストルームが31L、冷凍室が113L、野菜室が125L。年間消費電力量は251kWh/年。
定格内容積551Lの「NR-F55WX2」の本体サイズは、685×699×1,828mm(幅×奥行き×高さ)、重量は112kg。各室の容量は、冷蔵室が286L、製氷室が18L、クーリングアシストルームが29L、冷凍室が103L、野菜室が115L。年間消費電力量は245kWh/年。