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災害時に100回分の緊急簡易トイレ KOKUBO

緊急簡易トイレ(写真は100回分)

KOKUBO(小久保工業所)は、洋式トイレやバケツ、組立式ダンボールトイレにかけて使う「緊急簡易トイレ」の「100回分 KM-485」と「60回分 KM-486」を1月20日に発売する。いずれも価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、16,500円、9,900円。

「緊急簡易トイレ」は、汚物袋と凝固剤、処理袋で構成。それぞれ回数分の袋と凝固剤が同梱されている。災害時には汚物袋を洋式トイレやバケツ、または同社製のダンボールトイレにかけて、1回の使用ごとに取り替えて使う。

水がなくても使え、臭い漏れや汚れを気にせず使えるため、断水や停電時の備えに最適。

緊急簡易トイレを洋式トイレに設置した様子

排泄後は、凝固剤を汚物全体に行き渡るように振りかけ、汚物袋を取り出して、袋の口をしっかりと結んでから処理袋に入れて廃棄する。

洋式トイレでの使用方法
様式トイレのほか、バケツやダンボールトイレでも使える

上述の「緊急簡易トイレ」と組み合わせて使うのに最適な、「組立式ダンボールトイレ KM-495」も同日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,100円。

梱包時の「組立式ダンボールトイレ KM-495」
組み立て完成時

体重100kgまで対応し、ハサミやカッター、テープなどが不要で組み立てられる。

包装サイズは445×325×70mm(幅×奥行き×高さ)で、完成サイズは32×34.5×31cm(同)。