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Jackery、屋根瓦のような太陽光パネル
2024年10月21日 14:10
Jackery Japanは、瓦(かわら)のような形をした曲面の太陽光パネル「Jackery SolarSaga Barrel Tile(ジャクリ ソーラーサガ バレル タイル)」を開発。今年度より欧米で生産開始を予定し、日本での発売日は未定。
本製品は、国際的デザイン賞である「A'DESIGN Award&Competition 2024」、「Red Dot Design Award 2024」を受賞。さらに「2024年度グッドデザイン賞」を受賞したことが10月21日に発表された。
高効率曲面結晶シリコンを採用した瓦型の太陽光パネル。太陽光発電技術と建築美学を融合し、伝統的な屋根の美観を保ちながら効率的な発電を実現した。
5mmの高強度強化ガラスとアルミ合金部品を使用。UL790 CLASS Cの耐火性、3 CLASSの雹耐性、TAS100規格の雨水保護機能を備えたという。-40℃から85℃まで対応し、幅広い気候に適応可能。最長25年の保証付き。
従来の太陽光パネルと比べ、同じ設置幅でバッテリーセルのワット数を15%増加、太陽光変換効率を75%向上させた。曲面デザインは、波の山と谷の間に大きな気流通路を作り出し、効率的な放熱を実現するという。
本体サイズは715×466×49mm(幅×奥行き×高さ)、重さは5.3kg。バッテリーセルの最大出力は42W。