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サロニアから高級ドライヤー登場 ブランド史上最速乾
2024年10月9日 17:12
I-neは美容家電ブランド「SALONIA(サロニア)」から、ドライヤーの最上位モデル「エアトリートメントドライヤー」を11月1日に発売する。価格は29,700円。
サロニアはこれまで、シンプルな機能で低価格のヘアケア製品を中心に展開してきた。一方で、ドライヤー市場の平均単価が上昇し、高機能な高級ドライヤーのニーズがあることから、2023年から中~高価格帯のアイテムを拡充している。
今回発売となる新製品は速乾性能と仕上がりのよさを向上し、同ブランドの最上位モデルに位置付けられる。製品ラインナップに低価格~高価格のドライヤーを用意することで、多様化するニーズに対応するという。
サロニア史上“最速乾” 乾かす時間を短縮
同社によると、一般的なドライヤーは熱で風の表面だけを乾かすため、内部に水分が残りやすく、髪がうねる原因にもなるという。
新製品「エアトリートメントドライヤー」には遠赤外線機能を搭載。遠赤外線が水分子を振動させることにより生じる摩擦熱で、髪内部の水分をしっかり乾かすとする。また遠赤外線は水分子にのみ反応するため、オーバードライによるダメージも軽減するという。
サロニアドライヤーとして初めてブラシレスDCモーターを搭載。また、通常は外付けするノズルを内部に取り付けた。これらの設計により、熱を一点に集中させず、髪全体に風が行き渡るような独自の立体風を実現し、熱ダメージを軽減しながら広範囲を効率的に乾かせるようにしている。
遠赤外線と立体風の組み合わせにより、サロニアドライヤー史上No.1という速乾性を実現。従来品(SL-007)と比べてドライ時間を約72%短縮した。また髪のうるおいは約160%にアップしたという。
プラスとマイナスの「ダブルリペアイオン」を搭載。髪の静電気を抑え、キューティクルを引き締めることで、ワンランク上のまとまりへ導くとする。
最上位モデルにふさわしい、高級感のあるデザインを採用する。鉱石をイメージしたストーングレーとグラファイトブラックの2色展開で、砂岩のようなさらさらとしたセミマットの質感も特徴。
本体重量は約630g。風量は2.1m3。運転モードはHOT/MOIST/GLOSS/SKIN/COOLの5種類で、各モードで風量を2段階に設定可能。