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ORBEAから超本気の新型e-MTBが登場! Gen5に進化のボッシュ製ドライブユニットも日本最速搭載

ORBEAの新型e-MTB「WILD」

オルベアジャパンは、e-MTB「WILD」を発表した。カーボン4モデル、ハイポリッシュ合金2モデルの6モデルを10月から発売する。価格は1,155,000円~。

ハイエンドモデル「WILD M-LTD」。価格は1,897,500円
「WILD H20」。価格は1,208,500円
「WILD H10」。価格は1,155,000円
「WILD M20」。価格は1,185,800円
「WILD M10」。価格は1,344,200円
「WILD M-TEAM」。価格は1,502,600円
ラインナップのスペック一覧

ORBEA(オルベア)はスペイン最大の自転車メーカーで、昨年に日本初上陸のe-MTB「WILD M20 20MPH 2023」を発売した。新モデルとなる「WILD」は、世界最高峰の競技でのフィードバックを基に開発された軽量のe-MTB。ヨーロッパでは2018年から展開されており、ヨーロッパの自転車業界で最も権威のある賞を受賞し、2年連続でバイク・オブ・ザ・イヤーも獲得している。

ドライブユニットは最新のGen5に進化したボッシュ「Performance Line CX - The smart system」を搭載。おそらく日本では最初に搭載するモデルだろう。最大トルク85Nmは変わらないが、より正確な制御を提供し、100g軽量化され、静粛性も向上したという。バッテリー容量は750Whと600Whの2つから好みに合わせて選べる。Gen5ではバッテリーも軽量化されている。さらに、オプションで250Whのエクステンダーバッテリーも用意されている。

Gen5に進化したボッシュ「Performance Line CX - The smart system」を搭載する。ドライブユニットは100g軽量化されて、静粛性も向上。ボッシュのアプリを使えば、アシストレベルの微調整が可能、Stravaなど他のアプリにも直接接続できるという
バッテリー容量は750Whと600Whの2つから選べる
オプションで250Whのエクステンダーバッテリーも用意

「WILD」は"究極のe-MTB"を目指して開発されたモデル。ビジュアルはあまり変化していないが、まったく新しいフレーム・機能・テクノロジーを搭載するという。そして、カラーカスタムプログラム「MyO」対象となり、ライダーの楽しみ方に応じて後輪のホイールサイズの選択も可能(マレット仕様)。以下の写真とともに紹介する。

ジオメトリ
ペダルバイクと比べて10%剛性が高い。バッテリーの重量を考慮し、重量配分の最適化も図られている
ヘッドチューブをより寝かせて安静性を高め、スタンドオーバーハイトをより低くし、従来より長いドロッパーシートポストにも対応
フロント・リアのトラベル量は170mm。Fox Float XまたはFloat X2ショックとFox 38フォークを装備
チェーンステイ長は448mm。e-MTBでは最短クラス。過酷なコースで開発されたという29&27専用リンクなのでマレット仕様となっている
好みのカラーにカスタムできるプログラム「MyO」対象