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手や指ケガ予防にパナソニック作業手袋 白熱電球の技術応用

タングステン耐切創手袋(プロユース)「WKTG4LH」

パナソニックは、高強度金属のタングステンを編み込んだ、「タングステン耐切創手袋(プロユース) WKTG4LH」を、10月上旬に発売する。価格は2,090円。

高強度金属のタングステンを編み込んだ手袋

白熱電球のフィラメントに使われる、タングステンという高強度金属を編み込んだ手袋。自動車工場やガラス工場などの作業のほか、金属の組み立て作業時、災害時の備えにも適しているとする。

高い耐切創性を備え、切り傷を防ぐという。欧州規格のTDM試験基準では、耐切創レベルが最高の「Fランク」。それでいて、1インチ間にある編み目数は「18ゲージ」と編み目が細かい。薄くしなやかに作られているため、作業がしやすいという。

自動車工場やガラス工場などでの作業に適している
耐切創レベルは最高の「Fランク」。編み目が細かい「18ゲージ」

また滑りにくくするために、指先にはゴムコートを備えている。

水洗いができるうえ、洗濯機も使用可能。乾きやすい素材を採用し、清潔さを保って繰り返し使える。

サイズは手囲いが17.8~20.3cmの「S」から、同25.4〜27.9cmの「LL」までの6サイズ。

指先にゴムコートを備え滑りにくい
洗濯機でも洗える
サイズの目安