ニュース
ドリップとサイフォンのいいとこ取りコーヒーメーカーがタイガーから
2024年8月22日 10:05
タイガー魔法瓶は、「コーヒーメーカー HYBRID BREW ADF-A060」を10月1日に発売する。価格はオープンプライス。直販価格は33,000円。
「透過式」と「浸漬式」の2つの抽出方法を組み合わせた「ハイブリッド抽出」が特徴のコーヒーメーカー。それぞれの良さを融合し、豆の風味や旨味など元来豆が持っている個性を余すことなくしっかりと引き出すことができるという。
一般的な抽出法であるコーヒー粉にお湯を通過させて成分を抽出する「透過式(ドリップ式)」と、サイフォン式やフレンチプレスに代表されるコーヒー粉をお湯に浸けてアロマを引き出す「浸漬式」のハイブリッド抽出を採用。透過式で豆の苦味、酸味、香り、浸漬式で甘み、コク、おいしさを引き出す「新しいコーヒーの淹れ方」としている。
制御弁の開閉によってDRIP(透過式)とHOLD(浸漬式)を繰り返しながらバランスよく抽出。蒸らし工程には、挽いた豆全体にお湯をしっかりとなじませる「浸漬蒸らし」を採用する。
抽出メニューは、ドリップとホールドを繰り返し豆全体から成分をしっかりと引き出す「Rich(ホット/ハイブリッド抽出)」、高温で香りと苦味などしっかりした味わいを引き出す「Strong(ホット/ドリップ抽出)」、アイスコーヒーに適した濃さで抽出する「Iced(アイス/ハイブリッド抽出)」の3種類。
手動では難しい「浸し時間」「湯量(吐出量)」「温度」の調整を自動で行なうことで、雑味を抑えた深い味わいとクリアな後味を引き出すという。満水容量は0.84Lで、最大6杯まで抽出可能。抽出後は約30分間保温される。
粉の膨らみ、立ち昇る香りなど、コーヒーを作る過程のをライブで楽しめるように、フィルター(ドリッパー)とガラスサーバーは透明かつむき出しのデザインにしている。フィルターとガラスサーバーは食器洗い乾燥機に対応。
本体サイズは150×344×352mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.9kg。電源コード長は1.2m。定格消費電力は908W。本体カラーはオニキスブラック。
