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サーモス初の包丁 切れ味鋭く錆びにくいオールステンレス

サーモス初の包丁が登場

サーモスは、同社初の包丁「サーモス ファインエッジ」「サーモス グランエッジ」を、8月21日に発売する。

両シリーズ共に「三徳包丁」「小三徳包丁」「牛刀」「小牛刀」「ペティナイフ」の5種類をラインナップ。価格は「ファインエッジ」シリーズが順に3,520円、3,080円、3,520円、3,080円、2,640円。「グランエッジ」シリーズが順に4,840円、4,400円、4,840円、4,400円、3,960円。

「ファインエッジ」シリーズ
「グランエッジ」シリーズ

鋭い切れ味と使い勝手の良さが特徴の包丁。ステンレス水筒メーカーとしてのブランドイメージを活かした、オールステンレス製を採用しており、錆びにくく耐久性にも優れるとする。「ファインエッジ」シリーズを定番モデル、「グランエッジ」シリーズを上位モデルと位置付ける。

2モデルの特徴

同社では2019年2月から、フライパンや保存容器などのキッチンツールを中心とした「KITCHEN+(キッチンプラス)」シリーズを展開。焼く/煮る/保存といったシーンで使用する製品を販売してきたが、下ごしらえの「切る」シーンでも、同社の製品を使用して欲しいという思いから、包丁の開発がスタートした。

同社が全国の30~50代女性約2万人を対象に実施したアンケートにおいて、包丁を購入する際に重視するポイントについて「切れ味の良さ/切れ味の持続性」と回答した人が約30%いたことから、切れ味の良さにこだわり商品開発に着手。良質な日本製ステンレス刃材の中でも、さらに品質の高い刃材を使用することで、鋭い切れ味を実現した。

さらに「グランエッジ」シリーズでは、高硬度の材質を使用。複数の製造工程を組み合わせ、丁寧に仕上げることで、極上の切れ味を持続させることを可能とした。耐久性は「ファインエッジ」シリーズの約1.8倍とする。

柄の部分も異なり、「グランエッジ」シリーズでは、シャープでデザイン性の高い形状を採用。カーブがかった形状で、握りやすくなっている。

また「持ち手と刃につなぎ目があると汚れが溜まりやすい」というユーザーの声から、持ち手と刃が一体となった構造を採用。洗いやすさにもこだわった。食洗機にも対応しており、手入れが簡単とする。

持ち手と刃が一体となっているため汚れが溜まりにくい

そのほか重さを感じにくい真ん中重心や、40mmとスリムな刃幅で小回りが利いて使いやすい点も特徴とする。

本体サイズは「ファインエッジ」シリーズの三徳包丁が29×4×2cm(幅×奥行き×高さ)、小三徳包丁が27×4×2cm(同)、牛刀が30.5×4×2cm(同)、小牛刀が27×3.5×2cm(同)、ペティナイフが24×3×2cm(同)。「グランエッジ」シリーズの三徳包丁が29×4×2cm(幅×奥行き×高さ)、小三徳包丁が27×4×2cm(同)、牛刀が30.5×4×2cm(同)、小牛刀が27×3.5×1.5cm(同)、ペティナイフが24×3×1.5cm(同)。重量はいずれも約0.1kg。