ニュース

サーモス、定番フライパンを使いやすく刷新 深型でワンパン料理も

サーモス デュラブルシリーズ KFMシリーズ

サーモスは、「フライパンシリーズ」から、IH・ガス火対応の定番モデルをリニューアルした「サーモス デュラブルシリーズ フライパン KFMシリーズ」、「サーモス デュラブルシリーズ 炒め鍋 KFMシリーズ」、「サーモス デュラブルシリーズ 玉子焼きフライパン KFM 013E」を、2月21日に発売する。価格は3,960円~7,260円。

炒め物から煮込み料理まで使える深型形状のフライパンシリーズ。今回のリニューアルでは取っ手を改良。取っ手と連結部分の距離を長くし、角度を調整することで取っ手を熱源から遠ざけ、安心して調理ができるという。また取っ手の隙間部分の面積を広くし、スポンジで洗いやすいようにした。

取っ手と連結部分の距離を長くし、角度を調整することで取っ手を熱源から遠ざけ、安心して調理ができるように改良した
取っ手の隙間部分の面積を広くし、スポンジで洗いやすいようにした

玉子焼きフライパンは、留め具が内側にないフラットな構造を採用。卵液が取っ手部分に付くことなく、きれいに焼けて、洗いやすいとする。

留め具が内側にないフラットな構造を採用

「サーモス デュラブルシリーズ フライパン KFMシリーズ」は、16~28cmの5サイズをラインナップし、価格は順に3,960円、4,400円、5,060円、5,500円、6,160円。

本体サイズは、内径16cmの「KFM-016」が35.5×17.5×9.5cm(幅×奥行き×高さ)で、重量が約0.5kg。内径20cmの「KFM-020」が42×21.5×9.5cm(同)、で、重量が約0.6kg。内径24cmの「KFM-024」が46×25.5×10cm(同)、で、重量が約0.8kg。内径26cmの「KFM-020」が48×27.5×11cm(同)、で、重量が約0.9kg。内径28cmの「KFM-028」が50×29.5×11cm(同)、で、重量が約1kg。

「サーモス デュラブルシリーズ 炒め鍋 KFMシリーズ」は、20~30cmの5サイズをラインナップし、価格は順に5,060円、5,500円、6,160円、6,600円、7,260円。

本体サイズは、内径20cmの「KFM-020D」が42×21.5×11.5cm(幅×奥行き×高さ)で、重量が約0.7kg。内径24cmの「KFM-024D」が46×25.5×12cm(同)、で、重量が約0.9kg。内径26cmの「KFM-026D」が48×27.5×12cm(同)、で、重量が約0.9kg。内径28cmの「KFM-028D」が50×29.5×12.5cm(同)、で、重量が約1kg。内径30cmの「KFM-030D」が52×31.5×12.5cm(同)、で、重量が約1.2kg。

「サーモス デュラブルシリーズ 玉子焼きフライパン KFM 013E」の価格は4,400円。本体サイズは39×14.5×8.5cm(幅×奥行き×高さ)で、重量が約0.5kg。

料理研究家の若菜まりえさん

製品発表会には、料理研究家の若菜まりえさんが登壇。「サーモス デュラブルシリーズ KFMシリーズ」のフライパンを使い、1つのフライパンで料理を作る「ワンパンクッキング」を披露した。

炒める・焼くといった工程はもちろん、深さがあるため、蒸す・煮る工程も1つのフライパンで難なくこなしていた。また焦げ付きにくいコーティングで、キッチンペーパーでサッと拭けば汚れが取れるため、水洗い不要で、サクサクと次の工程に進める点も、家事の負担を軽減させてくれそうだ。

炒める・焼く・蒸す・煮る工程を1つのフライパンでこなした

若菜さんは普段から自宅で同社のフライパンを使っているそうだが、「4年以上毎日使っているのに、コーティングが剥がれていない」「今でもホットケーキや目玉焼きなど、何も張り付かずこびりつかない」と、フライパンのコーティング技術を評価した。

1つのフライパンで作った、温野菜サラダとスープカレー