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東芝の冷蔵庫ベジータ、冷凍食品のおいしさ保つ機能を広範囲に

冷凍冷蔵庫「VEGETA」のフラッグシップモデル

東芝ライフスタイルは、冷凍冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」のフラッグシップモデルとして、6ドアタイプの「FZSシリーズ」を2月中旬に発売する。定格内容積600Lの「GR-W600FZS」、550Lの「GR-W550FZS」、507Lの「GR-W510FZS」の3機種をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に45万円前後、43万円前後、40万円前後。

FZSシリーズ新製品。カラーは2色展開

従来から上段冷凍室に搭載されている「おいしさ持続 上質冷凍」を、下段冷凍室にも採用した冷凍冷蔵庫。特許技術の「新鮮ツイン冷却システム」の冷凍室温度制御を改善し、冷凍食品の霜つきや乾燥を抑制。食品の劣化や栄養素の流出を抑えられ、よりおいしさを保てるという。

「おいしさ持続 上質冷凍」を冷凍室上下段に採用
冷凍食品の霜つきや乾燥を抑制し、食品の劣化を抑える

また冷蔵室奥側のメタリッククールパネル裏の冷気の通り道に、新触媒の効果で菌やニオイ成分をキャッチする「きれいループ」を新たに搭載。野菜室と使いきり野菜BOXの「ミストチャージユニット」にも「きれいループ」を搭載し、冷蔵室と野菜室にきれいな空気を循環することで清潔性を向上させた。

菌やニオイ成分をキャッチする「きれいループ」を新搭載
野菜室のミストチャージユニットにも「きれいループ」を搭載した

さらにユーザーのライフスタイルや生活環境に合わせて選べる省エネ運転機能「とってもエコ」を新搭載。冷蔵庫の機能を最低限に絞り、食品に影響のない範囲で庫内温度を上げることで約35%の節電が可能としている。

GR-W600FZSの本体サイズは685×745×1,833mm(幅×奥行き×高さ)。容量は冷蔵室が302L、野菜室が133L、製氷室が22L、冷凍室が143L。GR-W550FZSの本体サイズは685×699×1,833mm(同)。容量は冷蔵室が278L、野菜室が123L、製氷室が20L、冷凍室が129L。GR-W510FZSの本体サイズは650×699×1,833mm(同)。容量は冷蔵室が257L、野菜室が112L、製氷室が20L、冷凍室が118L。カラーはいずれもフロストグレージュ、フロストホワイトの2色。