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石油ファンヒーターどこに置く? 電気代&灯油代を抑える省エネな使い方を紹介

石油ファンヒーターの上手な使用方法を3つ紹介

暖房機器などを手掛けるコロナは、冬に役立つ石油ファンヒーターの上手な使用方法について案内している。置き方や定期的なお手入れ、省エネ機能を活用することで、灯油の消費や電気代を抑えることができるという。

石油ヒーターは窓際に置く

石油ファンヒーターを窓際に置くと、窓から伝わってくる冷気を吸い込んで部屋を暖めるため、冷気が部屋を対流する時間が短くなるという。その結果、部屋が寒くなりにくく、灯油の消費を抑えることにつながる。機器の周辺に送風や循環を妨げる物が置かれていると暖房効率が下がるため、置き場所を移動するよう案内している。

フィルターの定期的なお手入れをする

本体背面の温風空気取入口がほこりなどで目詰まりすると、暖房のための十分な空気が取り込めず暖房効率が低下するため、掃除機などでの定期的なお手入れを推奨する。お手入れの目安は週に1回程度。

掃除機などで週に1回お手入れすることを推奨

「エコモード」などの省エネ機能を活用する

手持ちのヒーターに省エネ機能が搭載されている場合は、それらの活用も推奨している。同社の石油ファンヒーターでは、設定温度を自動で20℃に切り替える「新ecoモード」や、最大火力を60%に下げて灯油の使用量を抑える「セーブモード」など、全機種で灯油代を節約する運転モードを搭載。独自のバーナーにより低消費電力も実現している。

いよいよ冬本番。以上の3つのポイントを押さえて、快適・省エネな冬を過ごしたい。