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最強寒波到来、部屋を効率よく暖めるには? 暖房の置き場所や風向の確認を

石油ファンヒーターを窓際に置くと冷気が部屋を対流する時間が短くなる

暖房器具などを手掛けるコロナは、強い寒波到来に備え、暖房器具の効果的な使い方について告知している。置き方や温風の向き、加湿器の併用などで、暖房効率の低下を抑えられるという。

石油ファンヒーターは窓際に置く

石油ファンヒーターの置き場所は窓際がいいという。暖房器具が窓から伝わる冷気を吸い込み部屋を暖めるため、冷気が部屋を対流する時間が短くなるという。機器の周辺に送風や循環を妨げる物が置かれていると暖房効率が下がるため、移動するよう呼びかけている。

エアコンの温風は下向きに

エアコンは、室温がムラにならないように風向を調節すると効果的。暖房時、温風は、下向きに吹き出すようにすると部屋の温度が均一になりやすいという。また、暖かい空気は部屋の上にたまりやすいので、サーキュレーターを併用して空気を循環させるのも効果的だとする。

暖房時のエアコンの風向は下向きに

加湿器を併用する

湿度が上がると体感温度が上がるため、加湿器の併用もオススメだという。低めの設定温度でも快適に過ごせ、暖めすぎや乾燥のしすぎを防げるとしている。

エアコンや石油ファンヒーターのフィルターは定期的なお手入れを

エアコンや石油ファンヒーターのフィルターがほこりなどで目詰まりすると暖房効率が低下する。掃除機などを使い、定期的なお手入れをするよう呼びかけている。

以上のアドバイスを参考に、効率的に暖房を使い、寒い冬を乗り切りたい。