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ネスレ、“おうちスタバ”ができるドルチェグストを定番製品化
2023年9月29日 15:00
ネスレ日本は、自宅でスタバ気分が味わえる「ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S SHARE(ジェニオ エス シェア) スターバックス 体験セット」を、10月1日に発売する。価格は22,990円で、カプセル付き(18杯分)が24,750円。
カプセル式コーヒーメーカー「ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S SHARE」に、スターバックスのロゴを配したマグカップ、マグカップに文字が書けるペンを同梱したセット。手書き文字が書けるスターバックスグラスで、心温まるひとときを演出するという。
ドルチェ グストは、挽きたての豆を1杯ずつ充填したカプセルを使用するコーヒーメーカー。毎回新鮮なコーヒー豆で抽出でき、自宅でカフェ気分が味わえるとする。累計出荷台数は370万台を突破しており、カプセル式コーヒー市場でシェアNo.1を誇っている。
同社は2021年12月にもドルチェ グストとスターバックスグラスのセット「ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S STAR スターバックス 体験セット」を、限定発売していた。当初は期間限定だったが、自宅でスターバックスの味わいや気分を手軽に楽しめる点が好評だったことから、定番製品として販売を継続することになった。
定番製品化するにあたり、製品名を「ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S SHARE スターバックス 体験セット」に変更。スターバックスの味わいを楽しむおうちカフェタイムを家族や大切な人と“Share”できる特別なセットと位置づける。
製品名の変更とともに、本体色にモカローズを追加。グラスマグカップもラテの層がきれいに見えるクリアグラスを同梱する。従来カラーのブラックも用意し、マグカップもブラックで統一されている。
使用できるカプセルは30種類以上あり、そのうちスターバックスカプセルは10種類以上をラインナップ。ブレンドやカフェラテ、キャラメルマキアートなどスターバックス店頭メニューと同様の味わいを提供する。
GENIO S SHAREの本体サイズは、112×287×272mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.1kg。タンク容量は800ml。消費電力は1,450W。ポンプ圧力は最大15気圧。
カプセル付きセットを購入すると、スターバックスカプセルのハウス ブレンド(12杯分)、ホワイトモカ(6杯分)が同梱される。
“おうちスタバ”気分を体験
ホワイトモカは、9月1日発売の新フレーバー。スターバックスの人気メニューであるホワイトモカを自宅やオフィスで手軽に飲めるようにしたもので、ミルクとホワイトチョコレートの味わいが特徴。
今回、このホワイトモカをドルチェグストで抽出し、スターバックスのクリアグラスに注がれたものを試飲した。
ホワイトモカカプセルは2種類を使用し、まずミルクカプセルをセットしてホワイトチョコレート風味のミルクを抽出。その後コーヒーカプセルに入れ替え、ボタンを押すとコーヒーが注がれる。
グラスに注がれたホワイトモカを見てみると、2層になったラテの層がしっかり見え視覚的にも楽しめた。付属のペンは白なため、コーヒーが注がれた色の濃い部分に文字を書くとよく見える。
グラスに文字を書くのは初めての体験だったがこれまでにない感覚で、何を書こうと考える時間も楽しかった。家族にコーヒーを出す際も、文字は恥ずかしくてもイラストを描けばちょっとしたコミュニケーションになりそうだ。味も美味しく、ほんのり甘くふんわりとした泡は寒くなるこれからの季節との相性も抜群だ。
本体が無料になる新サブスクサービス
ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S SHAREを手軽に使えるよう、新たなサブスクサービスも9月29日より開始する。「おうちスターバックス カプセルサブスク」として、初期費用無料でGENIO S SHAREをレンタルでき、種類豊富なカプセルから選んで購入したものが定期的に届けられる。
条件をクリアするとGENIO S SHARE本体は返却不要になり、そのまま利用し続けられる。条件は、「カプセルの配達頻度3カ月毎」「1回あたりの配達カプセル数6箱以上」「継続回数3回以上」「合計購入カプセル数55箱以上」の4点。カプセルは1箱1,000円~2,000円前後。
このほか、オフィス用に注文できる「ネスカフェ アンバサダー プログラム」でも、ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S SHAREを選択可能。