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マキタ、軽快に取り回せるバッテリー分離式の剪定ハサミ

充電式せん定ハサミ「UP180D」

マキタは、ハサミ部とバッテリー部を分離させたバッテリーアダプター方式採用の「充電式せん定ハサミ UP180D」を発売する。価格は103,600円(バッテリー別売)。

ハサミ部とバッテリー部を分離させたバッテリーアダプター方式

ハサミ部とバッテリー部を、長さ1.4mのケーブルでつなげる分離構造としている。ハサミ部の重さは0.67kgで、せん定作業時の手首や腕、肩にかかる疲労を軽減できるとする。

本体にはコアレスのブラシレスモーターを、連続作業時も熱くなりにくい中空構造で内蔵する。

主電源の隣にある開口角度調整ボタンを押すと、開口角を径10〜30mmの間の4段階で切り替えられる。なお1充電あたり、径約10mmの枝であれば約18,000本、径約30mmの枝であれば約8,000本、切れるとする(目安数値。いずれも梨の木の場合)。

コアレスのブラシレスモーターを採用
中空構造で内蔵したことで、連続作業時も熱くなりにくい
1充電で径約10mmの枝であれば約18,000本を切断できる

モーター搭載のセンサーにより、刃がスムーズにトリガーと連動。低速時のトリガー追従性にも優れている。また、刃の切り込みの深さを5段階で調整可能。刃を研いだ後や刃の交換時などに調整できる。

ハサミ部の前方に電源ランプを搭載し、バッテリーの状況、待機モードやオートパワーオフなどを、ランプで確認できる。

本体サイズは40×296×99mm(幅×奥行き×高さ)。重さは0.67kg(ハサミ部)。六角棒スパナ(2.5と4)やボックスレンチ13、砥石、ホルスターなどを付属。

モーター搭載のセンサーにより、刃がスムーズにトリガーと連動する