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マキタ、40Vバッテリーで動くハイパワー切断の充電式ジグソー

マキタの充電式ジグソー「JV002G」

マキタは、40Vmaxシリーズから「充電式ジグソー JV002G」を発売した。価格は、バッテリー2本と充電器が付属する「JV002GRDX」が104,700円で、別売の「JV002GZ」が45,300円。

充電式ジグソー「JV002G」の本体

40Vmaxバッテリーとハイパワーブラシレスモーターの組み合わせにより、様々な部材での高速切断と作業能率の向上を実現。重負荷作業でも回転落ちしにくく、薄い材料から厚い材料まで、軽快な切断を可能にしたという。

切断スピードは、同社の18Vモデルと比較して約20%向上。重負荷でも回転落ちがしにくく、厚い素材まで高効率な切断作業を実現する。なお切断能力は、木材で135mm、アルミで20mm、軟鋼板で10mm。

素材を抑えるベース面積を広くし、切断時に素材がバタつくのを抑制。さらに、内蔵するバランスプレートを、ロッドと逆方向に動かすことで振動を低減し、切断時の安定性を向上させている。

ベース面積を広くし、切断時に素材がバタつくのを抑制
内蔵するバランスプレートを、ロッドと逆方向に動かすことで振動を低減

またソフトノーロード機能を搭載し、無負荷時はストローク数を抑制。部材に刃が当たると瞬時に検知し、ストローク数を上げ軽快に切断する。切断後はストローク数を再び抑制し、切断時以外の騒音と振動を低減するという。

本体サイズは84×272×208mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは2.6kg。木工用と鉄工用のブレードのほか、六角棒スパナや刃口板などを付属。