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マキタ、25mm径の太枝もラクに切れる「充電式せん定ハサミ」
2022年12月30日 07:05
マキタは、同社の「10.8V リチウムイオンバッテリ」を採用した「充電式せん定ハサミ UP100D」を発売する。価格は、本体のみの「UP100DZ」が90,600円、バッテリー「BL1020B」2本と充電器「DC10SA」が同梱する「UP100DSAX」が113,600円(いずれも税別)。
手元のトリガーを引くのに連動して、ハサミ刃がモーター駆動する電動の剪定(せんてい)ハサミ。刃の開口角度を切り替えられ、通常モードでは径18mmまでの枝を、太枝モードでは同25mmまでの枝を切断できる。
ブラシレスモーターの採用と、本体の中空構造により、連続作業時でもグリップ部に熱を持ちにくいとする。またグリップ部がスリムで握りやすく、軽量コンパクトボディを実現している。
バッテリー「BL1020B」使用時の1充電あたりの作業量の目安は、通常モードで約2,500本、太枝モードで約2,000本(径15mm程度の梨の枝を切断した場合の目安)。
トリガーを約3秒以上引き続けると、刃物が完全に閉じた位置で停止する「待機モード」になる。ホルスターへの仮収納時に便利だとする。なおトリガーを2回引くと「待機モード」が解除される。
本体サイズは64×285×98mm(幅×奥行き×高さ)。重さは0.89kg(バッテリー含む)。六角棒スパナ2.5/4、ボックスレンチ13、砥石、ホルスター、油差し、ホルスタを付属。