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サーモス、外でも冷たいうどん食べられる“麺専用”弁当箱。冬は保温
2023年8月3日 12:05
サーモスは、「サーモス ヌードルコンテナー JEC-1000」を8月21日に発売する。価格は9,900円。
保温/保冷ができる360mlのスープジャーと、常温で1人前の麺約200gが入る容器本体、トッピングやおかずが入る内容器を断熱構造の専用ポーチに入れて持ち運べる弁当箱。食べる直前にスープジャーに入れたつゆを麺にかけることで、外でも美味しく麺料理が楽しめるという。
今までお弁当として持ち運ぶことが難しかったものを、美味しい状態で持ち運べることで、新たなランチスタイルを提案したいという思いから開発がスタート。手軽に準備ができ、1品でも満足できる“麺料理”に着目し、商品化した。
麺はスープと一緒にして持ち運ぶとふやけて食感が悪くなってしまうため、麺とつゆで容器を分け、食べる直前にスープジャーに入れた温かいつゆを麺にかけて食べる方法を採用。しかし現行品のスープジャーでは、温かいつゆと常温の麺を混ぜると温度が下がってしまうという課題があった。
そこで新たなランチスタイル「そと麺」に適した、より熱が逃げにくい形状のスープジャーを採用。通常のスープジャーよりも口径を狭くすることで保温力の向上を実現した。
また麺を入れた容器が持ちやすいよう、容器本体表面を凸凹に設計。口元はネジが唇に触れないような形状にすることで、つゆを飲みやすくした。
容器本体と内容器、スープジャーのフタは食洗機に対応。なお容器本体と内容器は電子レンジにも対応する。
スープジャーと容器を並べたサイズは、約180×110×150mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約500g。6時間後の保温効力は、専用ポーチなしで64℃以上、専用ポーチありで67℃以上。6時間後の保冷効力は、専用ポーチなしで10℃以下、専用ポーチありで10℃以下。カラーはベージュとネイビーの2色を用意する。
