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自転車やマリンスポーツなどアウトドアレジャーが捗る。クルマへ装着が簡単なルーフバー

4年ぶりに行動制限のない夏がやってきた。コロナ禍でアウトドアレジャーを楽しむようになったが、遠出する際に愛車へレジャーアイテムを積載しにくい。その趣味のためにクルマを選べない、ドライブも趣味でクルマにもこだわりたい人もいるだろう。

アウトドアレジャーといっても、キャンプやアクティビティなど楽しみ方は十人十色。日頃は行けないエリアでがっつりサイクリングを楽しみたい人もいれば、この時期は自転車の後はマリンスポーツやキャンプも楽しみたい多趣味のケースもある。とはいえ、愛車に積載できる荷物は限られている……。そんな時に便利なのがスポーツカーやクーペ、セダンでもロードバイクをルーフで運搬できるサイクルキャリアが「Seasucker(シーサッカー)」。強力な吸盤式「真空マウント」で簡単に固定できるのが魅力だ。

サイクルキャリア「Seasucker」

「Seasucker」は自転車以外もスキーやスノーボードのウインタースポーツ、サーフィンやSUPなどのマリンスポーツのアイテムを積載するアイテムをラインナップしている。今回はクルマ×アウトドアレジャーを快適にするアイテムとして、ルーフバー「モンキーバー」をご紹介しよう。

さまざまなアウトドアの趣味で活躍する「モンキーバー」
自転車アタッチメントはバー上でスライド可能なクランプ方式を採用。自転車をサイドに寄せて余った箇所で他のものを積載できる
モンキーバー用サイクルキャリアは、フロントフォークアダプターに合わせて、9x100クイックリリース(スキュワー付き)、12x100スルーアクスル、15x100スルーアクスル、15x110スルーアクスル、20x100スルーアクスル、20x110スルーアクスルの6種類設定

例えば夏休みにサイクリングとマリンスポーツを楽しみたい場合。愛車の積載スペースの問題で、それぞれの目的しか叶えられなかったかもしれないが、両方を同時に運搬できるため、夏休みや週末の楽しみ方を増やすことができる。そのためには愛車をカスタマイズしないと……ということもない。強力な吸盤式「真空マウント」がそんなワガママを叶えてくれる。

複数の趣味を楽しむことも可能に
ボード積載のためのクッションパッドとバックルストラップもラインナップ。また、標準バー長48インチ(約120cm)を12インチ(約30cm)拡張するためのエクステンションバーも用意

往復ポンプを複数回プッシュするだけで強力に取り付け面に吸着する。使用中は真空状態をインジケーターで確認でき、休憩中にオレンジになっている場合は再度ポンプをプッシュして真空状態をフルにする。シンプルな構造ながら高い品質を実現しており、組み合わせによっては最大約68kgまでの積載が可能(公式サイトのスペック例)。永久的な取り付けキャリアではないため、基本的に使わない時は外して保管する。一般的な吸盤と同じイメージで、パッドについている突起を持ち上げ、パッド装着面の間に空気を入れてあげる感覚で外す。

「モンキーバー」の真空マウントは、4.5インチパッドをフロントに4つ使用。リアバーには幅を狭くし、ルーフの凹凸ライン間に入るように設計されている。張強度は4.5インチで1つ約54kg、楕円で約63kgと強力。

「モンキーバー」の真空マウント強力でありながら、ガラスやボディ、ルーフの構造上強固な箇所であればクルマを傷つけることはない
「リッジレディモンキーバー」は、すべて楕円型真空マウントを使用したモデルで、クロスカントリーやSUVなどルーフ全体に凹凸ラインがあるクルマ向け
取り付けや取り外しも簡単で、真空状態の確認できる

キャリアを常に装着したくない、装着によりクルマに傷をつけたくない、そもそも適合するキャリアがない車種の人にはオススメだ。もちろんメンテナンスも必要だか、シンプルな構造のため慣れていなくても簡単に行える。

取り付けや取り外しも簡単で、真空状態の確認できる