e-bike日々徒然
ロードバイクをクルマのルーフへ吸盤で簡単に固定できるサイクルラック。サーフボードやSUPも
2023年6月1日 09:05
たまに見かける「クルマのルーフに積まれたロードバイク」。自転車をトランポして、どこかに走りに行くんでしょう。セダンなど荷室が狭めなクルマだと、ルーフの上などに自転車を積んでいますが、アレってどうやってるんだろう? と興味を持ちました。
そして調べて見つけたのが手軽で便利そうなキャリア。冒頭写真の「Seasucker」のラックシリーズです。自転車用をはじめ、スキーやスノーボード用、汎用のクロスバーなどまでラインナップされているようです。
解説動画を見てみましたが、吸盤式で容易に固定できるようです。また6インチの吸盤ひとつにつき、約95kgの引っ張り強度があるとのこと。前出のサイクルラック「Talon(タロン)」の場合、合計4つの6インチ吸盤で固定するので、合計で約380kgの引っ張り強度があることに。すごい吸着力かも。
でもそこまで吸着力が強いと、取り付けにも一苦労? と思ったら、非常に簡単に取り付けられるようです。詳しくは公式Webサイトの解説ビデオで知ることができます。
ものすごーく簡単に取り付けられるようです。吸盤の吸着力を増す「ポンピング」も親指でスコスコと行なっていて、なにやら軽そうですね。
そしてなによりも、2つのパーツだけでロードバイクをクルマのルーフに固定できちゃうのがお手軽でイイ感じ。外した前輪は車内に入れて運ぶことになりますが、別売オプションの「フライトデッキ フロントホイールホルダー」を使えば、フロントホイールもクルマのルーフに固定することができるようです。
ほか、各カテゴリーのSeasuckerシリーズごとに、さまざまなオプションパーツが用意されていて、なんかもうSeasuckerを使えばクルマのルーフなどに積めないモノはないような……という気分になってきます。
Seasuckerシリーズは、もともと船舶用の吸盤式キャリアとして開発されてきたそうで、それにより非常に優れた耐候性および耐久性があるそうです。手軽に使えて長持ちもしそう。筆者も必要になったらまずSeasuckerシリーズから選びたいと思いますが、興味のある方、今すぐ必要な方は、ぜひSeasuckerシリーズWebサイトをチェックしてみてください。
なお、Seasuckerシリーズに対する「よくある質問」がとても参考になります。「こういうケースは大丈夫?」といったことへの回答が示されていますので、興味のある方はこちらもご一読を。