ニュース

気になるエアコン電気代、ざっくり知る方法は? ダイキンが教える節電法

ダイキンのエアコン「うるさらX(Rシリーズ)」

ダイキン工業は、全国の20代~60代の男女1,046名を対象に、「熱中症リスク軽減に不可欠なエアコンの使用実態」を調査し、その結果を6月29日に発表した。合わせて、エアコンで気になる電気代の目安を計算する方法と、簡単にできる節電方法などを紹介している。

エアコンにかかる電気代の目安を知る方法は?

エアコンのカタログなどには、その機種の消費電力が記載されており、その値を用いてエアコンの電気代の目安を計算できる。

例えば、1時間あたりの電気代の計算式は「消費電力(kW)×電力料金単価(円)×1(時間)」。自宅のエアコンのおおよその電気代が分かれば、長時間の不在の際にはエアコンを停止させてムダな運転を防ぐなど、節約に繋げられる。なお、2023年7月現在の目安単価(全国家庭電気製品公正取引協議会)は、31円/kWh。

エアコンを買い替える際には、機種による電気代の差を計算し、この先10年使うことを考えながら比較することができる。より省エネで快適な機種は、エアコン本体の価格が高いのが一般的だが、10年分の電気代もあわせて考えた場合、省エネ性や快適性が標準的な機種とあまり変わらない出費で買い替えられることもあるという。

長い目で見ると、省エネ性の高い最新機種を買うほうがお得な場合も

エアコンを使わない理由は「電気代」

梅雨時期から夏場にかけて、9割近い人が自分なりの熱中症対策に取り組んでいることや、熱中症対策に取り組む人の多くはエアコンを使用していることが判明した一方で、全体に占めるエアコン使用者は約6割~7割に留まり、梅雨時期には2.5人に1人が、夏場には3人に1人がエアコンを使っていないことも分かったという。

エアコンを使わない理由は「電気代がもったいないから」が最多で、梅雨時期と夏場いずれにおいても約半数(梅雨時期には46.7%、夏場には50.4%)を占める。次いで「エアコン使用時に肌寒くなる」こと、そして「湿気による不快感が解消できない」ことも挙げられた。

梅雨時期から夏場のエアコンの使用実態
エアコンを使わない理由の調査結果

エアコンの基本的な節電方法

この調査結果を受け、同社はエアコンを効率的に運転させてムダな消費電力を抑えたり、エアコンを買い替える際には電気代を抑えられる機種を検討したりすることも大切とし、エアコンの基本的な節電方法を紹介している。

エアコンは室内機で取り込んだ空気から熱を奪い、熱が減って冷たくなった空気を室内に戻すことで部屋を涼しくしているのが基本的な仕組み。

そこで室内の空気から奪った熱は室外機まで移動させ、室外機で取り込んだ空気中に逃がすため、エアコンの運転効率の低下を抑えるには、室内機と室外機がスムーズに空気を吸い込んだり吹き出したりできる状態を保つことが特に重要とする。

例えば、室内機のフィルターに約3年分のホコリが溜まった状態で、なおかつ室外機周辺の障害物で風通しも悪くなっていると、消費電力量が2倍以上になってしまう場合もあるという。このような事態を避けるためには、2週間に1回を目安としたフィルター掃除を心掛けたり、室外機の吸込口や吹出口を荷物やカバーで塞がないように気をつけたりすることが大切としている。

室外機周辺に物を置かない、フィルター掃除をマメにすることが大切