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Anker、水拭きモップまで自動洗浄&乾燥するロボット掃除機

Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station

アンカー・ジャパンは、吸引掃除に加えて水拭きも可能な、自動洗浄ステーション付きのロボット掃除機「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」を6月15日に発売した。価格は109,900円。

自動洗浄ステーションでモップを洗浄/乾燥

搭載する2つのモップは、毎分180回で回転しつつ、それぞれ約1kgの圧を加えながら押して拭いていく「加圧式デュアル回転モップ」。キッチンの水汚れやリビングのペット、子供の足裏汚れ、水性ペンの落書きなどを雑巾がけのように掃除するという。

雑巾がけのように押しながら拭く「加圧式デュアル回転モップ」を搭載

吸引掃除も可能で、5,500Paの吸引力と、ゴム製のV字回転ブラシにより、髪の毛等が絡まりにくいだけでなくフローリングや壁を傷つけずに、部屋の隅々まで掃除できるという。

なお、水拭き掃除中にカーペットを検知すると、モップを自動で約12mm引き上げて吸引掃除のみを行なう。そのため、掃除中にモードを切り替えたりモップを取り外す必要もない。

さらに掃除終了後は、ステーションでモップの洗浄から40℃の温風での乾燥までを、自動で行なう。

5,500Paの吸引力で隅々まで掃除する
カーペットを検知すると、モップを自動で約12mm引き上げて吸引掃除のみを行なう
掃除終了後は、モップを自動で洗浄して乾燥させる

3DToFセンサーとAIカメラによる、高精度な障害物回避システム「AI.See」を初搭載。ケーブルやスリッパなど、床に置かれた障害物を認識し的確に回避するという。

iPathレーザーナビゲーションシステムによる正確なマップ作成が可能。効率的な掃除経路を構築し、電気のついていない暗い部屋でも経路通り掃除できる。

また5フロア分のマップ保存が可能。専用アプリ内では回避した障害物の場所を表示したり、掃除する部屋やエリアを選択できるとする。Amazon AlexaとGoogle アシスタントでの音声操作にも対応。

床に置かれた障害物を認識して、的確に回避
5フロア分のマップ保存が可能

ロボット掃除機のサイズは約353×327×114mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約4.6kg。自動洗浄ステーションのサイズは約422×416×443mm(同)で、重さは約7.2kg。消費電力は60W。掃除時間は最大180分。充電時間は約270分。ダスト容器の容量は410ml。