Anker最強ロボット掃除機X10 Pro Omni　自動洗浄乾燥付きで10万円切る

Eufy X10 Pro Omni

アンカー・ジャパンは、吸引や水拭きに加えてモップの自動洗浄と乾燥も可能なロボット掃除機「Eufy X10 Pro Omni」を2月28日より発売する。価格は99,990円。

Eufyで初となる“全自動クリーニングステーション”が付属したのが特徴で、「これまで展開してきたEufyの最高峰の技術を集結することで欲しい機能をすべて詰め込んだ最上位モデル」と位置付けている。

掃除後の手入れの手間を省くセルフクリーニング機能を充実させた

吸引力はAnker史上最大の8,000Pa。カーペットにからみついた髪の毛やペットの毛まで吸引する。独自の「毛がらみ除去システム」を備え、掃除後にブラシが前後に回転することで内蔵された櫛が絡まった毛をスムーズにほぐし、メンテナンスの負担を解消するという。

ロボット掃除機本体は、丸形よりもスクエアに近い形状。隅にもアプローチしやすくなっている

底面のブラシ部

毛のからみを取り除く櫛を設けている

水拭きは、毎分180回高速に回転する2つのモップに、それぞれ約1kgの圧を加えて掃除。キッチンの水汚れのほか、リビングのペットや子供の足裏汚れ、水性ペンの落書きなども雑巾がけのように掃除する。

従来は届きにくかった壁際などもカバーする「エッジモード」も装備。センサーで壁を認識すると、本体をスイングさせて、壁際約1cmまで丁寧に水拭きする。

大きな2つのモップが回転

AIカメラによる高精度な障害物回避のAI.Seeシステムを搭載。ケーブルやスリッパなど100以上の物体を認識して回避する。水拭きしたくないカーペットを検知すると、自動でモップを約12mm引き上げて吸引掃除のみ行なう「モップ自動リフトアップ」も備える。

エッジモードやモップ自動リフトアップを装備

掃除後には、全自動クリーニングステーションへ帰還。ゴミ収集からモップ洗浄、45℃の温風乾燥まで行なう。本体で収集したゴミもステーションで集めるため、約2カ月間ゴミ捨て不要としている。ステーションのタンク容量は3Lで、1回給水しておくと約200m2の水拭きが行なえる(初期設定時の20分ごとにモップ洗浄をする場合)。

全自動クリーニングステーションで本体のモップを洗浄して乾燥させる

浄水と汚水のタンクを装備

多くの機能を備えつつサイズはコンパクトに

本体サイズと重量は約353×327×114mm(幅×奥行き×高さ)、約4.6kg。自動洗浄ステーションは約366×460×480mm、約7.5kg。消費電力は60W。掃除時間は最大180分。充電時間は約300分。本体ダスト容器の容量は330mlで、ステーションの紙パック容量は2.5L。