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アマゾン、「置き配」がわかる新ドアベルRing

「Ring Battery Doorbell Plus(リング ドアベルプラス バッテリーモデル)」

Amazonは、セキュリティカメラ「Ring(リング)」シリーズから、ドアベル「Ring Battery Doorbell Plus(リング ドアベルプラス バッテリーモデル)」と、屋内用セキュリティカメラ「Ring Indoor Cam(リング インドアカム) 第2世代」を発売。6月1日から予約受付を開始し、6月8日に出荷する。価格は順に24,980円、4,980円。

「置き配」がわかるドアベル

スマートフォンと連携することでアプリを使って応答できる「Ring Battery Doorbell Plus」は、Ring初となる視野角が上下左右150度のカメラを搭載したバッテリーモデル。玄関先の様子を広範囲に確認でき、「置き配」されたことがわかる荷物検知機能を備える。

工事不要で取り付けられる、バッテリー式のドアベル

水平/垂直ともに150度のカメラ視野角により、訪問者の足元まで広範囲に映し出すことが可能になった。新搭載の荷物検知機能は、あらかじめ設定したエリアに荷物が置かれたことを検知して知らせる機能で、玄関先に宅配便の荷物を非対面で届けてもらう「置き配」を把握できる。

なお、荷物検知機能の利用には「Ringプロテクトプラン」への登録が必要。料金はドアベルまたはカメラ1台のみ対応の「Basicプラン」が350円/月または3,500円/年。

「置き配」を通知する荷物検知機能を搭載

解像度1536pのビデオ撮影とカラーナイトビジョン機能に対応。「Ringアプリ」でライブ映像ボタンをタップすれば、いつでもどこでも玄関の様子を確認できる。双方向音声機能やモーション検知機能を有効にすれば、外出先でも手元のスマホで置き配の指示や来客対応が可能。

モーション検知機能は、自宅の玄関に合わせてあらかじめ設定したゾーン内で動作を検知するとアプリに通知。録画も開始されるため、自宅のセキュリティ強化に活用できるという。

設置工事は不要で、同梱の取付台を使用すれば壁に穴をあけることなく設置できる。

本体サイズは62×28×128mm(幅×奥行き×高さ)。Wi-Fiは802.11 b/g/n(2.4GHz)対応。IP55等級の防塵防沫仕様。USB充電ケーブル、角度調節台などが付属する。

プライバシーを守れる室内用セキュリティカメラ

屋内用セキュリティカメラ「Ring Indoor Cam 第2世代」は、双方向音声機能やモーション検知機能を搭載。Ringアプリ経由で外出先から手軽にライブ映像を確認できるため、留守番中のペットなどの見守りに活用できる。

新たにプライバシーカバーを搭載。カバーを左右に手動でスライドすることで、必要に応じてカメラとマイクのON/OFFができる。これにより、在宅時はカメラとマイクをOFFにしてプライバシーに配慮し、外出時にはONにして不在時の自宅の様子を確認するなど、柔軟に対応できるようになった。

Ring Indoor Cam 第2世代

カメラの視野角は対角143度/水平115度/垂直59度。画質は1080pで、夜間でも鮮明な映像を確認できるカラーナイトビジョン機能に対応。このほか、モーション検知の数秒前から録画を開始するプレ録画機能を備える。なお、録画機能を利用するには有料のRingプロテクトプランへの登録が必要。

本体サイズは49×49×96mm(幅×奥行き×高さ/ジョイントおよびマウント部を含む)。Wi-Fiは802.11 b/g/n(2.4GHz)対応。電源はUSB給電式。2mのmicroUSBケーブル、電源アダプターなどが付属する。本体カラーはホワイト、ブラック。

プライバシーカバーを搭載し、より柔軟に使えるようになった

Ring Battery Doorbell Plus、Ring Indoor Cam 第2世代ともにAmazon Alexa搭載のEchoデバイスやFire TVシリーズとの連携が可能。RingのAlexaスキルを有効化することで、人の動きを検知した際に通知したり、ライブ映像でカメラの前の様子を確認したりすることができる。

また「アレクサ、玄関を見せて」「アレクサ、ペットのカメラを見せて」などと話しかけると、対応するEchoデバイスの画面上でそれぞれのデバイスのライブ映像を確認可能。