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アマゾンの置き配がわかるドアカメラRing発売。夏の旅行にも安心感
2023年6月9日 07:30
Amazonは、セキュリティカメラの「Ring Battery Doorbell Plus(リング ドアベルプラス バッテリーモデル)」と、屋内用「Ring Indoor Cam(リング インドアカム) 第2世代」を6月8日より発売した。価格は順に24,980円、4,980円。
玄関に設置する「Ring Battery Doorbell Plus」は、配線などの工事が不要で、外の様子がスマートフォンで確認できるカメラ付きドアベルの新モデル。
従来機とデザインは似ているが、大きな違いは上下左右の画角が150度と広くなり、小さな子供や、Amazonなどの「置き配」された荷物も確認できるようになったこと。モーションセンサーにより、置き配された荷物も検知してスマホに通知できる。
解像度1536pのHD+ビデオ撮影に対応し、暗い場合もカラーナイトビジョンで撮影。「Ringアプリ」でライブ映像ボタンをタップすれば玄関の様子を確認できる。双方向音声機能やモーション検知機能を有効にすると、外出先でも手元のスマホで会話して、置き配の指示や来客対応ができる。
モーションセンサーが検知する頻度は調整できるため、玄関先にあるものや人通りなど使う人の環境に合わせて頻度を下げれば、スマホに通知が頻繁に届きすぎることを防げる。センサーの検知を標準的な頻度にした場合、1回の充電で1カ月半程度利用可能。本体と予備バッテリー付きのセット(25,560円)も用意する。
屋内用セキュリティカメラ「Ring Indoor Cam 第2世代」は、双方向音声機能やモーション検知機能を搭載。Ringアプリ経由で外出先から手軽にライブ映像を確認できるため、留守番中のペットなどの見守りに活用できる。来客時に自身が外出していても、スマホ画面で話しかけて応対できる。
従来は別売だったプライバシーカバーを、新モデルは標準で搭載。カバーを左右に手動でスライドすることにより自動でカメラとマイクがON/OFFされるため、必要に応じて利用でき、プライバシーに配慮できる。
森泉が体験「簡単に置ける」愛犬との楽しみも
ツナギでDIYを楽しむ姿でも知られるモデル・タレントの森泉さんが、RingのWeb CMに出演。CM撮影で実際の設置を体験した。
撮影時は、Ring Indoor Cam 第2世代を冷蔵庫の上や低い場所において、愛犬たちの様子を見守っていた森泉さん。自身で設置や設定をしてみて「アプリで確認しながら簡単に置けました。お出かけしているときもコミュニケーションできて、愛犬の違う姿も見られて楽しい」とコメント。
ドアベルのRing Battery Doorbell Plusは「ドライバー1本で簡単に、10分くらいで取り付けできました。外出先からでも(来客に)会話もできて安心感があります」と気に入った様子だった。
アマゾンジャパンのAmazonデバイス事業部長 Amazon Echo事業部・スマートホーム事業部・Ring事業部の橘宏至さんは、2023年の調査において、1週間に5日以上出社している人が6割いることを紹介。夏休み中の外出については、2022年に長期外出した人が15.3%だったのに対し、2023年は長期外出する人/したい人の合計が42.4%に増えるとの結果を説明した(シグナルリサーチ調べ/n=800)。
同調査では、留守中の自宅やペットの見守りについて約半数が不安を感じていながら、実際にカメラ設置などの対策をしていない人が8割以上だった。「心配だがどうしていいかわからない人」に向けて、新Ringのドアベルなどは配線工事不要で簡単に置ける点を強みに訴求していく。
