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日立から紙パック式スティック掃除機が登場。2カ月分のゴミを溜められる
2022年11月21日 08:05
日立グローバルライフソリューションズは、紙パック式コードレススティッククリーナー「かるパックスティック PKV-BK3K」を12月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は82,000円前後。
紙パック式集じん方式を採用したスティッククリーナー。集じん容量は約0.4Lで、一般家庭の約2カ月相当のごみをためられるとする。
フィルター枠が紙パックとともに上方にスライドする「紙パックするりん構造」を採用。紙パックが満杯に膨らんだ状態でも取り出しやすいとする。
このほか、紙パックにごみがたまっても空気がスムーズに流れる「パワー長もち流路」を備える。
紙パックを引き出す際に吸込口をシール状のふたで密閉できる「こぼさんパック」により、ごみ捨て時にごみが舞い上がりにくく、こぼれにくくなっているとする。交換用の紙パックは「純正パックフィルター GP-S120FS」。
強度を保ちながら軽くする「トポロジー最適化」技術により、クリーナー本体の集じん部を解析して部分的に薄肉化を行なったとする。
小型軽量でパワフルな「ハイパワー3D ファンモーター」を搭載。三次元形状の斜流ファンにすることで、後方の固定翼とあわせて空気の流れを効率よく制御する。アルミ素材のモーターに「極異方 4極マグネット」を採用し高効率を実現し、コンパクトながら強い吸引力を生み出したとする。
このほか、コンパクトで軽量なヘッド、軽量な延長パイプの組み合わせにより重さ1.1kgを実現したという。
ヘッドは自走機能を備えた「パワフル スマートヘッド light」を採用。ヘッドの押し引きにあわせて後ろ側のフラップが開閉する「シンクロフラップ」仕様により、押すときも引くときもゴミをしっかり吸うという。
回転ブラシの先端をループ形状にした「からまんブラシ」を搭載。ブラシに髪の毛などがからまりにくいため、手入れがしやすいという。
さらにヘッドには掃除中にゴミを浮かび上がらせる「ごみくっきりライト」を配置。白色と緑色のLEDで、暗いところだけでなく明るい場所でも見えにくいゴミを照らす。
このほか、掃除しにくい壁ぎわを掃除する「クルッとヘッド」、家具などの下を掃除する時にヘッドが浮き上がらない「ペタリンコ構造」を採用し、使い勝手に配慮した。
スティック時の本体サイズは、230×205×1,082mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.1kg。集じん容積は0.4L。連続使用時間は約8分/約30分(強/標準)。充電時間は約2時間。延長パイプ、ハンディブラシ、2WAY すき間用ブラシ、スティックスタンドが付属する。本体カラーはライトラベンダー。
このほか、サイクロン式の「ラクかるスティック PV-BL1K」も同時発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は71,000円前後。
自走コンパクトヘッドを採用。電池の充電方式を改良し、充電時間を従来の約3.5時間から約2時間に短縮した。
スティック時の本体サイズは、230×205×994mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.1kg。集じん容積は0.15L。連続使用時間は約8分/約30分(強/標準)。充電時間は約2時間。延長パイプ、すき間用吸口、ハンディブラシが付属する。本体カラーはホワイト。