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電動アシスト自転車PASに、充電切れや事故など対応の“レスキュー保険”

ヤマハ発動機販売は、電動アシスト自転車「PAS」シリーズ向けの個人賠償責任保険付き自転車専用ロードサービス「e-レスキュー保険365」の販売を開始した。年会費は4,500円。

「e-レスキュー保険365」は、事故や故障、バッテリーの充電切れなどによって自力走行できなくなった場合に、トラブルに遭ったユーザーのもとへ駆けつけ、自転車店や自宅まで車両を無料で搬送するロードサービス(最大100km、回数無制限)。

また、自転車賠償責任保険も付帯しており、乗車中に生じた対人・対物賠償において、最大1億円の補償を行なう。さらに、弁護士が被保険者に代わって被害者との交渉に当たる示談交渉サービスも付帯している。

2023年にPAS発売30周年を迎えるにあたり、ユーザーがより長く、安心して利用できるように、一方で自転車保険加入の義務化に備えて「e-レスキュー保険365」の提供に至ったという。

ロードサービスは、自走不能時にPASを無料搬送(最大100km、回数無制限)。自転車賠償責任保険は、対人・対物補償が最大1億円(示談交渉サービス付)。対象モデルは電動アシスト自転車「PAS」シリーズで、新車・中古車を問わずに加入できる。専用サイトからの申し込みが必要。年会費は4,500円で1年毎の自動更新となる。決済方法はクレジットカード決済のみ。

最近では自転車の悪質運転の取り締まりが強化されているが、安全運転を心がけていても事故に限らず予期せぬトラブルも起こることも考えられる。そんな時にはクルマと同様に自転車も保険に加入しておくと安心だ。なお、子供だけでなく大人も安全のためにヘルメットを着用していただきたい。