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トレック、e-bikeに見えない軽量&スタイリッシュな「FX+」。追加バッテリーも用意
2022年7月16日 11:05
トレック・ジャパンは、クロスバイクタイプe-bikeの新モデル「FX+(エフエックスプラス)」を発売した。「FX+ 2」と「FX+ 2 Stagger」の2車種で、価格はどちらも324,500円。
世界で人気のクロスバイク「FX」が、標準装備も充実させた形でe-bikeとしてラインナップに加わった。街乗りを好むユーザーのニーズにより応えられるように開発したという。車体重量はMサイズで17.69kg。従来のトレックのe-bikeより約5kgほど軽くなっている。
これまでのモデルはボッシュ製ドライブユニットを搭載していたが、「FX+」では初となるHYENA(ハイエナ)製のリアハブモーター(40Nm)を採用。軽量さとフレーム設計の自由度が高いため、スタイリッシュなルックスを目指したとしている。
大容量バッテリーは使い切るケースも多くないため、フレーム内装のインチューブバッテリーの容量も250Whに抑えて軽量さを考慮している。1充電あたりの走行距離は約67km。また、追加バッテリーのレンジエクステンダー(オプション79,900円)を搭載すれば100km以上の走行距離になる。
街乗り向けのモデルとして、バッテリーを電源とする前後ライト、リアラック、前後フェンダー、キックスタンドキックスタンドを備えるなど標準装備が充実。前後輪とも油圧式ディスクブレーキを搭載し、タイヤサイズは700×40Cで、最大タイヤサイズは700×50C(フェンダーなし)、700×45C(フェンダーあり)となっている。
どちらの車種もフレームはS(155-165cm)・M(165-175cm)・L(175-186cm)の3サイズ。カラーバリエーションは、「FX+ 2」はSatin Trek Black、Viper Red、Satin Mulsanne Blueの3色、「FX+ 2 Stagger」はSatin Trek Blue、Satin Trek Blackの2色。