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初期設定が簡単な、ラトックのスマートリモコン

smaliaスマートリモコン「RS-WBRCH1」

ラトックシステムは、初期設定が簡単に行なえる「smaliaスマートリモコン RS-WBRCH1」を、7月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は7,980円。

スマートフォンやスマートスピーカーを使って、家電を操作するスマートリモコン。複数ある家電のリモコンをスマホにひとつにまとめられ、外出先から操作することが可能。赤外線リモコンで動作する家電であれば、アプリで各家電製品のリモコンを選択するだけで、家電を登録できる。

スマートフォンやスマートスピーカーを使って、家電を操作するスマートリモコン

新たに5GHzと2.4GHzのWi-Fiに対応し、Bluetooth機能を搭載したことで、スムーズな接続を実現したという。

具体的には、まず本機とスマートフォンとをBluetoothで接続し、スマートフォンが接続しているWi-Fiルーターの情報を取得。そのため、Wi-Fiルーターの指定やパスワードの入力などの設定を手動で行なうことなく、本機がWi-Fiルーターとスムーズに接続できる。

さらに、5GHz帯のWi-Fiにも対応したことで、スマートフォンが5GHz/2.4GHzどちらの周波数帯のアクセスポイントに接続していてもつながる。

また専用の「smaliaアプリ」では、より少ないステップ数で家電の選択やスマートスピーカー連携までを、ストレスなく進められるよう手順をシンプルにしたという。

スムーズにセッティングできる

国内主要家電メーカーのリモコンデータがプリセットされている。

テレビ、エアコン、照明をはじめ、国内主要家電メーカー製の赤外線リモコンデータを750機種以上プリセット。専用アプリから、普段使っているリモコンを選ぶだけで、登録できるという。

本機から伸びるアンテナのようなアームに、温湿度センサーと照度センサーを搭載。本体から引き出すためのアームを設けることで、本体内部の熱の影響を受けにくく、より正確に温湿度や照度を検知できる。

各種センサーを利用すれば、設定した室温に達した場合に、エアコンを自動でオンオフさせたり、部屋が暗くなったら照明を自動点灯させたりできる。温湿度と照度は外出先からも確認できるため、外出時にペットの見守りに活用できるほか、外出後に照明を消し忘れていないかを照度でチェックできる。

ハイパワーの赤外線LEDを搭載したことで、赤外線の飛距離25mを実現。平置き水平方向360度、垂直方向は上方180度に放射し、広めのリビングに置いてもしっかりと届くとする。

温湿度センサーと照度センサーを搭載
有効範囲は見通し25m

本体サイズは60×60×20mm(幅×奥行き×高さ)。重さは42g。USB Type-C電源ケーブルとUSB ACアダプターが付属する。