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タイガー、45%静かになったミキサー。アボカドの種も砕く
2022年6月8日 12:09
タイガー魔法瓶は、「value+Products(バリュープラスプロダクツ)」シリーズから「ミキサー TIGER6value+ SKT-G100」と「ミキサー TIGER6value+ SKR-W400」を6月21日に、「ミルつきミキサー TIGER5value+ SKS-R100」を8月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、17,800円前後、9,980円前後、14,800円前後。
いずれも、上下を均一に混ぜることのできるタイガー独自の「トルネード水流」で、 砕き残りが起こりやすい人参などのかたい食材や角氷も簡単に細かく粉砕するという。残りがちな葉野菜もしっかり撹拌し、素材のおいしさはそのままに、 なめらかな食感に仕上げるとしている。
また1.2mの電源コードは、本体に取り込まれるコードリールを採用。使用時にはすばやくセッティングでき、使用後は簡単かつスッキリと収納できる。
そのほか、カップには軽く丈夫なトライタン製(樹脂製)を採用。カップ・ふたは、 新たに食器洗い乾燥機にも対応可能。
6枚刃を採用した1,000mlのミキサー「TIGER6value+ SKT-G100」
ミキサー「TIGER6value+ SKT-G100」は、繊維質の多い食材をカットするギザ刃、固い食材をカットする平刃、多彩な食材をカットする波刃の3種の形状のステンレス刃を組み合わせた、ブラックチタンコート6枚刃を採用。砕き残りが起こりやすい人参などのかたい食材や角氷もかんたんに細かく粉砕するという。
運転モードは、コンフォートモードのほか、パワフルモードとフラッシュモードを搭載。
パワフルモードの回転数は毎分約9,000回。フルーツなどの実だけでなく、皮や種もまるごと切削でき、なめらかな食感のジュースが作れる。皮や種をとる手間が省けて、ゴミも少なく、栄養も多いという。
フラッシュモードは、本体前面の操作ダイヤルを「Flash」に回している間だけ駆動。作ったジュースが分離したときなどの撹拌に使う。
駆動時の音は約66dB。実際に聞こえる実感音は約20SONEで、既存モデル(SKS-G型)が約36SONEだったのに対して、約45%カットしたという。これにより、会話やテレビの音を妨げにくく、家族の団らんやくつろぎの時間が守られるとする。
本体サイズは約210×190×382mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約2.8kg。消費電力は270W。
容量約400mlのコンパクトなミキサー「TIGER6value+ SKR-W400」
ミキサー「TIGER6value+ SKR-W400」は、波ギザ刃とギザ刃の2種の形状の刃を組み合わせた、ブラックチタンコート4枚刃を採用。毎分約9,000回の回転数と合わせて、角氷も細かく粉砕できるという。
容量は約400ml。本体に、カップカバーをセットし、上部スイッチを押すことで駆動する。
本体サイズは約119×141×329mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約1.4kg。消費電力は160W。
だし粉末や粉末緑茶も作れるミルつきミキサー「TIGER5value+ SKS-R100」
ミルつきミキサー「TIGER5value+ SKS-R100」は、ギザ刃と平刃と波刃の3種の形状のステンレス刃を組み合わせた、チタンコート6枚刃を採用。最大回転数は毎分約9,500回。
【訂正】初出時、SKS-R100の刃を「ブラックチタンコート6枚刃」としていましたが、正しくは「チタンコート6枚刃」でした。お詫びして訂正いたします(6月10日)
容量1,000mlのミキサーカップと、同200mlのミルカップ、同20mlのお茶ミルカップを同梱。ミキサーとしてはもちろん、煮干しを砕いてだし粉末やアーモンドパウダー、コーヒー粉、粉末緑茶なども簡単に作れる。
ミキサーカップ装着時の本体サイズは約184×166×345mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約2.2kg。消費電力は275W。