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電動アシスト付き歩行器とキャリーカート。坂道もスイスイ

電動アシスト付きで楽に歩ける

BBソフトサービスは、プラススタイル(+Style)から、RT.ワーク社製の電動アシスト歩行器「ロボットアシストウォーカー RT.2」と、「電動キャリーカート RAKUSAKA」を6月2日に発売した。価格は順に129,800円、99,000円。

坂道も安心して使える電動アシスト付き歩行器

ロボットアシストウォーカー RT.2

「ロボットアシストウォーカー RT.2」は、2017年度グッドデザイン賞を受賞した電動アシスト付き歩行器。ハンドルと本体にセンサーを搭載しており、ハンドルのセンサーは人の動きをセンシング、本体の6軸モーションセンサーは人の動きや路面の状況をセンシングし、それらの情報を基にリアルタイムでアシストやブレーキを行なうという。

上り坂ではパワーアシスト、下り坂ではブレーキによる自動減速、傾いた道では傾斜側にアシストが働く片流れ防止、手を離すとグリップのセンサーが働き自動的に停止できるという。さらにハンドルの高さを6段階に調整でき、身体機能や使用環境に合わせてアシストやブレーキ、速度を調整することも可能。

ワンタッチで折り畳め、重さ約9kgの軽量設計で持ち運びやすい点も特徴とする。カートには5kgの荷物積載が可能。また疲れたときには椅子としても利用でき、高齢者や歩行に不安を感じる人も安心して利用できるとしている。

電源はリチウムイオンバッテリー。約3時間の充電で、4時間の連続動作が可能。

本体サイズは約550×740×725〜850mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約9kg。実用登坂性能は縦断勾配12%(傾斜7度)/横断勾配5%(傾斜3度)。使用者体重は最大100kg。防水機能はIPX3。バッテリー、専用充電器、ACアダプタが付属する。カラーはレッド、シャンパンゴールドの2色展開。

坂道でも安心して使える機能を搭載
外出先では椅子としても利用できる

荷物の運搬に便利な電動キャリーカート

「電動キャリーカート RAKUSAKA」は、電動アシスト付きキャリーカート。レッド/Mサイズの「KC-100RD」と、グレー/Lサイズの「KC-200GY」の2機種をラインナップ。いずれもカートには10kgまでの荷物を積載でき、買い物やアウトドアなどさまざまな場面で利用できる。

電動キャリーカート RAKUSAKA

センサーによるアシスト機能は、荷物の重さによって「重い/軽い/無し」の3段階に設定可能。平坦な道での運搬が楽になるのはもちろん、上り坂では強力に、下り坂では弱いブレーキをかけるなど、坂道も傾斜に応じてアシストを行なう。強さは簡単に切り替えられ、路面状況に合わせて自動でも切り替わるという。

ワンタッチの折り畳み式で、コンパクトになるため自動車のトランクにも収納可能。重さ約9kgと軽量なため持ち運びもしやすいとしている。

ハンドルの高さは身長に合わせて6段階に調整可能。荷物がないときは荷台を椅子として利用することもできる。

電源はリチウムイオンバッテリー。約3時間の充電で、4時間の連続動作が可能。

本体サイズと重さは、レッドが約550×740×725〜850mm(幅×奥行き×高さ)/約9kg、グレーが約550×740×815~940mm(同)/約9.3kg。実用登坂性能は縦断勾配12%(傾斜7度)/横断勾配5%(傾斜3度)。バッテリー、専用充電器、ACアダプタが付属する。

買い物やアウトドアなどさまざま荷物の運搬に便利