ニュース

SwitchBot、消し忘れた家電を外から操作できる1,980円のスマートプラグ

SwitchBotプラグミニ

SWITCHBOT(スイッチボット)は、コンセントに繋ぐことで家電を遠隔操作できる「SwitchBotプラグミニ」を3月25日に発売した。価格は1,980円。

コンセントと機器の間に挟むことで、スマートフォンアプリから家電のオン/オフが可能になるスマートプラグ。別売スマートリモコンのSwitchBotハブミニを利用しなくても、外出先から家電の操作ができ、消し忘れなどの対策にもなる。

Wi-Fiに加え、新たにBluetoothにも対応。Wi-Fiチップのみ備えていた従来製品「SwitchBotプラグ」に比べてアプリへのデバイス追加の設定が簡単になった。また、Wi-Fiが無い環境にも持ち運んで利用できる。

アプリではオン/オフ操作のほか、タイマー予約も可能。決まった時間や曜日に自動で操作を行なう。アプリのほか、スマートスピーカーからも操作できる。Amazon AlexaやGoogle アシスタント、Siri ショートカット、IFTTT、LINE Clova、SmartThingsなどに対応。

外出先から操作できる

「Power/Energyチップ」も新たに備え、消費電力や電流、使用時間をアプリで確認できるようになった。数値化した情報を確認できるため、省エネや節電につながるという。

各種安全機能も備えた。過負荷保護装置を搭載し、一定の消費電力を超えると自動的に電源を遮断する。誤操作防止機能も備え、操作時に「ボタンを2回押す」よう設定できる。750度の耐燃素材を使用するなど、安全性も追求。

本体サイズは70×39×59mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは70g。Bluetoothの通信範囲は見通しが良い環境で最大100m、Wi-Fiは802.11 b/g/n(2.4 GHz)に対応。定格電力は1,500W。