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車のカギなど忘れ物を防止、縦長になった新しい「Tile」

忘れ物防止タグTile(タイル)。写真は「Tile Pro(2022)」

BBソフトサービスは、プラススタイルから忘れ物防止タグ「Tile(タイル)」の、2022年モデル3パッケージを発売した。ラインナップは、正方形に近いベーシックな「Tile Mate(2022)ホワイト」、キーホルダー向けの縦型形状「Tile Pro(2022)ブラック&ホワイト 2個パック」、Tile Proとカード型のTile Slimをセットにした「Tile パフォーマンスパック 2022(Pro ブラック+ Slim)」の3パッケージ。価格は順に、3,280円、7,480円、7,480円。

Tile Mate(2022)ホワイト

いずれもiPhone、Android用の専用アプリ「Tile」と接続して使用する忘れ物防止タグ。Bluetoothの接続範囲内にTileをつけた探し物があれば、音を鳴らして場所を確認できる。また、SiriやGoogle Home、Alexaの音声操作にも対応する。

最後に落とした場所と時間をアプリが記録するため、見当を付けて探しに行くことが可能となる。

また、スマホが見当たらないときは「Tile」側をダブルクリックすることにより、マナーモードに設定をしていても、音でスマホの場所を確認できる。

2022年モデルはデザインと形状を一新して質感が変わったほか、車の鍵の形状に合わせた縦型モデルも用意。

性能面では「Mate」と「Slim」においてBluetoothの最大接続距離が前モデルよりも約75m(25%)アップ。失くしものを見つけるきっかけとなる呼び出し音も大きくなり、ソファの間に隠れたリモコンや財布など、見つけにくい場所でもより早く見つけられるという。

防水性能も向上。水深1mに約30分沈めることができるIP67の防水防塵性能を全てのモデルが備えるため、雨天時に濡れるようなバッグなどにも取り付けておける。

IP67の防水防塵性を備えるため、バッグなどにも取り付けておける

「Tile Mate(2022)」の本体サイズは、約38×38×7.2mm(幅×奥行き×高さ)。電池交換は不可で、電池寿命は約3年。Bluetoothでの最大接続距離は約75m。

「Tile Mate(2022)ホワイト」

「Tile Pro(2022)」の本体サイズは、約34×59×7.7mm(同)。使用電池はCR2032で、電気交換が可能。電池寿命は約1年。Bluetoothでの最大接続距離は約120m。

「Tile Pro(2022)ブラック&ホワイト」

「Tile Slim (2022)」の本体サイズは、約86×54×2.5mm(同)。電池交換は不可で、電池寿命は約3年。Bluetoothでの最大接続距離は約75m。

「Tile パフォーマンスパック 2022(Pro ブラック+ Slim)」

すべて対応OSは、Android 8.0以降とiOS 14以降。