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マキタからロボット掃除機。テニスコート3面分を清掃する業務用
2021年11月12日 16:05
マキタは、マッピング機能を搭載した「ロボットクリーナ RC300DZ」を発売する。本体のみの価格は298,000円(バッテリー、充電器は別売)。
レーザー光を照射して障害物までの距離を測定する「ライダーセンサ」と、天井や壁をとらえて自己位置を確認しマッピングの精度を高める「カメラセンサ」を搭載し、部屋の形状を正確にマッピングする。また、清掃エリアを把握し、最適ルートで高効率な清掃が可能。走行可能エリア面積が600m2の場合の清掃カバー率は、約95%を実現したという。そのほか、最大5部屋の記憶が可能で、清掃完了後は清掃開始位置へ自動で帰還する。
専用のスマートフォンアプリを使うことで、マッピングされた部屋の清掃進捗状況や清掃履歴の確認、進入禁止範囲の設定も行なえる。またアプリのリモコン機能、または付属リモコンで、狙った場所を清掃できる。
別売のバッテリーは、18Vリチウムイオンバッテリを最大2個、搭載できる。2個搭載した場合は、1充電あたりテニスコート約3面分の、約600m2の清掃が可能。
搭載するダストボックスの容量は3L。ゴミを吸い込む際は、軽く小さなゴミは吸引ファンで上側へ、大きなゴミはブラシで下側へ入れられていく仕様。またゴミ捨て時には、本体の上面パネルを開いて、簡単にゴミ捨てできるとする。
そのほか大型のキャリングハンドルを備えており、持ち運びしやすくなっている。
本体サイズは500×500×204mm(幅×奥行き×高さ)。重さは10.6kg(BL1860B×2個取付時)。1充電あたりの使用時間の目安は、約4時間(同)。専用リモコン、交換用サイドブラシ(2個)が付属。