ニュース
マキタ、バッテリーで湯を沸かせる充電式ケトル
2022年1月6日 06:05
マキタは、同社の40Vリチウムイオンバッテリーを使って湯を沸かす「充電式ケトル KT001G」を発売した。価格は23,600円(税別)。
容量約0.8Lの電気ケトル。マキタの充電式インパクトドライバーなどに使われる、40Vmax リチウムイオンバッテリで稼働する。AC電源が必要ないため建設現場やアウトドアなどでも使用できる。
40Vmax リチウムイオンバッテリ1本で使えるほか、2本を並列使用することで、より多量の湯を沸かせる。
湯沸し所要時間は、40Vmaxの「BL4050F(5.0Ah)」1本で約7分(0.8L)。1充電あたりの湯沸かし可能水量の目安は、40Vmaxの「BL4050F(5.0Ah)」2本で約3L、同「BL4025(2.5Ah)」2本では約1.2L。
ケトルを台座に乗せて一緒に持ち運ぶことができ、ケトルの中に水が入っていても安定した状態で持ち運べるという。ケトルはステンレスを樹脂で覆った二重構造で、外側は熱くならず沸かした湯を温かいままキープするという。
注ぎ口にホコリの侵入を低減するフィルターを搭載し、蓋には漏れを防ぐ給湯ロックボタン付き。このほか沸騰お知らせ機能、空焚き防止機能などを備える。
本体サイズは322×233×307mm(幅×奥行き×高さ)。重さは2.7kg。本体カラーは青「KT001GZ」とオリーブ「KT001GZO」の2色展開。なお、バッテリーは付属しない。