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マキタから「充電式ケトル」電動工具のバッテリーで湯を沸かせる

AC電源不要でどこでも湯沸かし可能

マキタは、同社の18Vリチウムイオンバッテリーを使って湯を沸かす「充電式ケトル KT360D」を発売した。価格は19,800円(税別)。

充電式ケトル KT360D

容量約0.8Lの電気ケトル。マキタの充電式インパクトドライバーや充電式ラジオに使われる、18Vリチウムイオンバッテリー2本(18V+18V=36V)で稼働する専用設計。AC電源が必要ないため建設現場やアウトドアなどでも使用できる。

1充電につき、バッテリー「BL1830B」2本で約0.8L、「BL1860B」2本であれば約1.7Lの湯沸かしが可能。沸騰までにかかる所要時間は、0.8Lで約7分。

ケトルを台座に乗せて一緒に持ち運ぶことができ、ケトルの中に水が入っていても安定した状態で持ち運べるという。ケトルはステンレスを樹脂で覆った二重構造で、外側は熱くならず、沸かした湯を温かくキープ。

注ぎ口にホコリの侵入を低減するフィルターを搭載し、蓋には漏れを防ぐ給湯ロックボタン付き。このほかバッテリー残量表示、沸騰お知らせ機能、空焚き防止機能などを備える。

本体サイズは263×233×307mm(幅×奥行き×高さ)。カラーはブルー、ピュアホワイトの2色展開。なお、バッテリーは付属しない。

マキタの18Vリチウムイオンバッテリー2本で稼働する