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シロカ、解凍上手な電子レンジ。ムラなく丁寧に加熱
2021年10月1日 13:40
シロカは、あたためだけでなく解凍も得意とする電子レンジ「SX-18D132」を10月30日に発売する。店頭予想価格は16,000円前後。
900Wの高出力インバーターと湿度センサーを搭載した電子レンジ。惣菜や弁当などをワンタッチですばやくあたためられる。また湿度センサーにより、時間設定不要で、自動で最適なあたため具合に仕上げられるとする。
出力を細やかにコントロールする、独自の解凍プログラム「やさしさ解凍」を搭載。食材に熱を通しすぎない低出力でじっくりあたためるため、上手に解凍できるとする。
同社は、電子レンジで上手に解凍するためには、電力を弱めて出力を下げる必要があるとする。だが同価格帯の単機能レンジでは、比較的高い出力を断続的にかけることで解凍を行なうことが多い。そんななか同機は、低い出力を断続的にかけることで解凍を行なうため、冷凍保存したひき肉や、刺身のサクといった加減の難しい食材も、熱が入りすぎることを防ぎ、加熱ムラを抑えるという。
食品を自動で適温にあたためる11種のオートメニューや、オートメニューでの仕上がりを4段階で設定できる仕上がりボタンを搭載。
庫内には、一般的なコーティングに比べて、付着する液体の接触角を大きく保つことができる「さっピカコート」を採用。時間が経ってもふき取りやすい。こびりついて掃除しづらかった調味料や油分など、庫内の汚れを簡単にふき取れるという。
本体サイズは約458×350×282mm(幅×奥行き×高さ)。庫内サイズは約295×324×181mm(同)。庫内容量は約18L。重さは約9kg。消費電力は1,350W。電源コード長は約1.5m。レンジ出力は900W/600W/500W/200W相当/100W相当。本体カラーはブラック。