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車なしでもバッグ1つでソロキャンプ、コールマンの10点セット
2021年9月13日 08:05
コールマン ジャパンは、キャンプに必要なテントや寝袋がセットになった「ソロキャンプスタートパッケージ」を発表した。発売時期は2022年2月頃を予定。価格は76,800円。
ソロキャンプに必要なアイテムをまとめたスターターセット。テントや寝袋などの10製品をすべてキャリーケース型の専用バッグに収納でき、保管や持ち運びしやすい点が特徴。防災用に備えておくのにもおすすめだという。
セット内容は、テント/寝袋/インフレーターマット/チェア/テーブル/焚き火台/焚き火シート/バーナー/アルミ鍋セット/ランタン/専用バッグ。いずれも1人用のコンパクトタイプで、約40×30×70cm(幅×奥行き×高さ)のバッグに収納可能。バッグにはセットアイテム以外にも、着替えや食料などを入れられる。
専用バッグはホイールの付いたキャリーケース型で、バスや電車など公共交通機関での移動もしやすい。バッグには宅配便の伝票を入れられるポケットも配置。遠方のキャンプやフェスに向かう際には、配送し現地で受け取れるようにした。
コールマン ジャパンは本製品について、キャンプにチャレンジしてみたいが車を持っておらず、部屋にキャンプ道具を置くスペースがないといった、独身の若い世代をターゲットとしている。またキャンプに必ず必要なアイテムをまとめたことで、製品を1つ1つ選ぶ手間なく気軽にキャンプを始められるとしている。
収納時のサイズは約40×30×70cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約16kg。
セットアイテムの詳細は以下の通り。
ワンタッチで開くテント
「インスタントアップドーム/S」は、初心者でも簡単に設営/撤収ができるワンタッチ機構を採用したテント。荷物の保管や日よけ、雨よけに便利な広い前室空間を備える。
本体サイズは約210×210×115cm(幅×奥行き×高さ)、収納サイズは約17×65cm(直径×高さ)。重量は約4.2kg。耐水圧は、フライが約1,500mm、フロアが約1,500mm。定員は1人。ペグ、ロープ、収納ケースが付属する。
着たまま動ける寝袋
手足を出して着たまま移動できる「コンパクトコルネット/L0」。小さく折りたためるマミー型で、洗濯機での丸洗いに対応する。
本体サイズは約75×198cm(幅×奥行き)、収納サイズは約20×35cm(直径×高さ)。重量は約1.4kg。使用下限温度は0℃以上。収納ケースが付属する。
簡単に膨らませられるインフレーターマット
「コンパクトインフレーターマット/S」は収納ケースをポンプとして利用し、簡単に膨らませられる。幅74cmのワイドサイズで、寝返りしてもマットから落ちづらいという。
本体サイズは約74×186×7cm(幅×奥行き×高さ)、収納サイズは約11×26cm(直径×高さ)。重量は約830g。収納ケース式ポンプが付属する。
軽量/コンパクトで持ち運びやすいキャンプギア
上記のほかにも、ギアはすべてコンパクトなものを揃えている。
「ファンチェア(コヨーテ)」の本体サイズは約450×540×660mm(幅×奥行き×高さ)、収納サイズは約150×130×680mm(同)。重量は約2.2kg。耐荷重は約80kg。
「コンパクトアルミテーブル」の本体サイズは約405×290×305mm(幅×奥行き×高さ)、収納サイズは約330×120×140mm(同)。重量は1kg。
焚き火台「ファイアーディスク ソロ」の本体サイズは約30×16cm(直径×高さ)。重量は約900g。
地面を火の粉から守る「ファイアープレイスシート」は、本体サイズが約80×80cm(幅×奥行き)、収納サイズが約25×25×4cm(幅×奥行き×高さ)。
バーナー「アウトランダーマイクロストーブPZ」の本体サイズは、約11×9.5×9.5cm(幅×奥行き×高さ)、収納サイズは約10×5.5×9.5cm(同)。重量は約200g。火力は最高約2,500kcal/時(レギュラーガス最大出力時)。燃焼時間は約1~2時間(230g缶使用時)。
「パックアウェイ ソロクッカーセット」は、アルミ製のポットとカップのセット。本体サイズと容量は、ポットが約12.5×10cm(直径×高さ)/900ml、カップが約12×5cm(同)/400ml。収納サイズは約12.5×15cm(同)。重量は約250g。
「ラギットパッカウェイランタン」の本体サイズは約10×24cm(直径×高さ)、収納サイズは約10×13cm(同)。重量は約390g。リチウムイオン電池または単三形アルカリ乾電池3本で駆動する。明かりのタイプはWhite High/Low、Warm High/Low。明るさは約50~約350lm。連続点灯時間は約23~4時間。充電時間は約10時間。